【俺の楽器・私の愛機】1674「某氏に憧れ、こだわったコリーナV」
【国内個人ビルダー コリーナV】(富山県 KOUHEI 32歳)
以前も1380の投稿でお世話になりました!相変わらず、憧れのポルノグラフィティ、新藤晴一さんをリスペクトしたギターの紹介です。
ここ数年の晴一さんのメインであるjimmy wallaceのコリーナV、初めて氏がそれを構えた時の強烈な印象にファンとしては手を伸ばさざるを得ませんでした、、
しかしジミーのギター自体、流通量が少なく、ましてやVに至っては人気すぎて毎回抽選販売となるほど希少でした。
ある時ご縁があってジミーのコリーナVを購入できることになり、富山から東京まで直接買いに行きました。ハードケースを開けた時の新品とは思えない貫禄に感動したことを覚えています。
満足してギターを手に富山は戻り、しばらく大切にしていたのですが、何か違和感を感じで晴一氏本人の実機の画像と何度も見比べているうちに、ボディシェイプやヘッドのサイズ、パーツの位置などかなり違っていることに気付きました。
実は晴一氏のVはジミーが製作したコリーナVのプロトタイプということもあり、まだ色々と仕様が定まっておらず、2号機以降からはボディシェイプなどが安定しておりました。
ここまでくると自分でも病気だと思いますがジミーを手放し、またV探しの旅を続けてことにしました。
たまたま、オークションを見ているとG社系のギターを個人で制作して出品している方がいらっしゃり、画像からも作りの丁寧さやセンスを感じられるもので、オーダーも可能だということで何度もメールで画像やシェイプの要望をやり取りして、再現して頂きました。
文句無しの再現度であります。コリーナ材も今は結構希少なようで、探し回って自分で調達したものになります。
憧れのアーティストと同じブランドを持っていることに一番の満足感を得られる方もいれば、一風変わった私の様に、ルックスにこだわる方もおられると思うので、人それぞれに満足感を得られるところが違うのがまたおもしろいですよね。
長文失礼しました。
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KOUHEIさんの投稿を見て、「こだわり」こそが個々の美意識を磨く極上の栄養素なのだと、つくづく実感しました。多様性ってまさしくこういうことですよね。だから技術が磨かれるし文化が発展していく。憧れと盲信していたjimmy wallaceですら失格になるところに、突き抜けた楽器人の真髄をみました。ギタービルダーも伝説のルシアーも職人ですが、それを手にするオーナーだって制作者に劣らぬこだわりをほとばしらせる、所有者という職人なんだと思います。作る人も弾く人も所有する人も、そしてこのコーナーをガン見する人も、みんなヤベェ連中っすよ。ギター最高。V最高。(BARKS 烏丸哲也)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
※最大5枚まで
●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7
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