【インタビュー】イチナナライバー・Rumi、「ステージに立っている姿をリスナーさんに見てもらうことが生き甲斐だし、やりがい」

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◼︎みなさんの応援の結果が、いまの私

──Rumiさんは先ほど音楽から1度は離れたとおっしゃってましたけど。そのときはどんなことをしていたんですか?

Rumi:アイドルをやってた頃から、私は肩凝りがひどかったのでマッサージによく行ってて、専属のマッサージの人にお世話になってたんですが、病気でその方とはお別れになってしまったんです。いままでその人に体を癒してもらったり楽にしてもらってきたので、今度は私が人にそうしてあげたい、それを仕事としてやってみたい、と思い、マッサージの勉強をして資格をとって、サロンで働いてたんですよ。それが評判になって、講師としてマッサージを教えたりする仕事もしてたんです。

──ということは、歌の次に選んだ第2の人生も順調だったわけですよね?

Rumi:そうです。だけど、自分が元気になるためには、やっぱりマッサージではなくて音楽。それに敵うものは、ほかにはないんですよね。

──どの瞬間にそう感じたんですか?

Rumi:ステージに立ったとき、自分らしさが一番表現できる場所はここだなと感じたんです。楽しい気持ちや伝えたいという気持ちが一番強くなるのが音楽なんですよ、私の場合。歌えなくなったら生きていけないんじゃないかなと思うぐらい、私にとって歌というのは人生で。一緒に歩んでいくものとして、ないとダメなんです。17LIVEって本当にあったかい場所だから、まったく知らない方々が私のことを応援してくれて、寄り添ってくれる訳ですよ。そういう温かい場所で、みんなと一緒になって音楽イベント出場権を手に入れて、自分がステージに立っている姿をリスナーさんに見てもらうことが私にとってはすごく励みになるし、いまやそれが生き甲斐だしやりがい。だから、自分を応援してくれる人たちのためにも頑張りたいし、自分自身のためにも歌っていきたい。そういう思いがあるから楽しんで、やりがいをもってここまでこれたのかなと思いますね。

──アイドル時代とはファン、リスナーさんがいるありがたみや距離感も違うでしょうね。

Rumi:違いますね。17LIVEには“ファミリー”という言葉があるんですけど、その言葉通り、応援してくださるリスナーさんはファミリーなんですよ。毎日配信で顔を合わせてて、家族以上じゃないかと思うぐらいいろんな会話をするし、寄り添ってもらってる。17LIVEの音楽イベントを勝ち取るための応援って、そんなに簡単にできるものじゃないんですよ。でも、「ステージに立たせたい」「ステージに立った姿をまた見たい」という強い思いや愛で、私はステージに立たせてもらっている。みなさんの応援の結果が、いまの私なんです。私は全力で歌で感謝を届けることしかできないので、いまの結果は、応援してくれたリスナーさんの思いそのものなんですよ。

──これまでたくさんの音楽イベントを勝ち取り、Rumiさんは輝かしい結果を残して、ダイバーとして人気をキープし続けてきてらっしゃる。

Rumi:すべてはリスナーのみんなの力です。

──普段はどんな配信をされてるんですか?

Rumi:ほぼ毎日、夜の11時頃から配信をしています。歌がメインなんですが、会話があってこそコミュニケーションはとれると思うので、歌ばかりにならないよう日常的な配信や会話も心がけながらやっています。

──歌う曲はどうやって決めてるんですか?

Rumi:その日の自分の気分で(笑)。だから、テンションが低いときは、気がついたら「今日の私、めちゃくちゃ暗い失恋ソングばっか歌てたわ」っていうときもありました。ハッピーなときは明るい曲が多くなりますね。分かりやすいんですよ、私(笑)。

──毎日配信って大変なことじゃないですか。なんでそんなに頑張れるんだと思います?

Rumi:私ひとりがどれだけ一生懸命毎日配信しても、一緒になってついてきてくれるリスナーさんや応援してくれる方々がいなかったら成り立たないのが17LIVE。みんながいてくれるから頑張れる。それがすべてですね。

──どんなリスナーさんが多いんですか?

Rumi:みなさんあったかいです。私のことをすごく考えてくれていて、愛が溢れます。イベントがあるたびにみんなで「今回も1位、いくぞ!」って。男女問わず、本当に熱い方が多いです。なかには私が4年前に配信を始めた頃からずっといてくださってる方もいて。長いファミリーが多いかな。だから、安心して配信に取り組めるんです。

──17LIVEを始めて変わったところはありますか?

Rumi:変わったところしかないです。強くなったし、ガッツが出てきたというか。いままでは音楽イベントひとつ出るにしても、「これでいいのかな?」って、リスナーさんに相談をしてから決めたいタイプだったんです。だけど、あるとき「自分が出るイベントなんだから自分がどうしたいかで決めればいい。決めたものを俺らは全力で応援するだけだから」という言葉をリスナーさんからもらいまして。そこから変わりましたね。いまはすべて私が「このイベントに出たい。だからみんな応援よろしくお願いします」って自分主導で決めてます。自分が決めたものに対して、私がそれに全力で向き合う。そうすると応援してくれる人たちも、より強い気持ちで応援してくれるようになった気がします。思いが強い人って、心揺さぶられるし惹かれるじゃないですか。そこをちゃんと見てくださって、汲み取ってくださってる方々が応援してくれてるなと感じてますね。

──なんともエモい世界。

Rumi:そうなんです。ただ「1位になりたい」だけでは勝てないんです。なぜこのイベントを選んだのか、どうしてここで1位をとりたいのか。その気持ちをちゃんとん伝えて、真摯に向かっていく姿を見せてこそ、もっと応援しようと思って下さるものだと思うんですよね。

──今回のコンピアルバムの楽曲収録権イベントについては、どんな風にみなさんに思いを伝えたんですか?

Rumi:このイベントに関してはびっくりしたことがあったんです。去年も私はたくさん1位をとらせてもらったので、このイベントは正直にいうと「1位をとりたい」といって出たイベントではなかったんですよ。

──えーっ!! そうなんですか?

Rumi:ええ。なのに、リスナーさんに応援していただいて1位になったんですね。だから、正直私はびっくりしたんです。

──ある意味狙っていなかった、予想外の1位獲得だったということ?

Rumi: そうなんです!「これは絶対1位。お願い、みんな」って伝えて獲得したものではなくて、「ありがとうございます、1位にしてくれて」の1位だったんです。だから、本当にこの結果にはただただ「びっくり」の一言しかなかったですね。もう、うちのファミリー、リスナーさんには頭が上がらないです。

──今後はそのファミリーをどうやって驚かせていきたいですか?

Rumi:1位をとるためには緊張感ある日々を過ごさなきゃいけないんですけど、それでもみんなと楽しく配信を作り上げていけたらなと思ってます。

──では最後に、このアルバムを通して初めて17LIVEを知ったという方々に17LIVEを楽しむためのアドバイスをお願いします。

Rumi:17LIVEは、見てみないことにはとその魅力は分からないと思うんです。お気に入りのライバーとともに、普段会わない人と会話をしながら1つのイベントに向かっていくときの、ひとつになれた感や楽しさ、負けたときの苦しさをみんなと分かち合う感覚はここでしか味わえないと思います。ライバーをやってみたいなと思ってる方たちにも、まず17LIVEをやってみて欲しいって思います。いままでやれなかったことができたりするし、音楽イベントもあってリアルステージにも立たせてもらえる応援するリスナーさんとしてもライバーとしても、いろんな楽しいことが溢れている場所なので、ぜひダウンロードして楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

取材・文◎東條祥恵

「17LIVE(イチナナ)」について

“人と人のつながりを豊かにすること。”をミッションに掲げる「17LIVE(イチナナ)」は、世界で5,000万以上のユーザーを有する日本最大級のライブ配信プラットフォームです(2023年2月時点)。ひとつの空のもと、七つの大陸を舞台に、ライバー(配信者)とリスナー(視聴者)が「今この瞬間」を共有し、リアルタイムで喜びや感動を分かち合える世界を目指しています。

『17LIVE presents MUSIC COMPILATION ALBUM Vol.3』

2024.5.22 Release
JAN: 4522197151755 発売元・販売元: PCIMUSIC
LIVE-0003 /¥2,000 (税抜価格1,818円)
500枚限定商品

1.My love story / Rumi
2.アマノジャク /小町
3.令和元年 / narumi
4.Lunar mare / marimani
5.With you / 坂本和弥
6.Tonight / HANA
7.Irreplaceable / mie
8.幸せのカタチ / 小松由佳
9.Someday / 鈴木りゅうじ
10.流れる日々 / 宮川明子

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