【ライブレポート】<MUSIC WAVE〜LIVE×DANCE〜>、新宿ReNYで人気ライバー12人が華やかな熱演
『日本最大級のライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」』が、4月21日にリアルイベント<MUSIC WAVE〜LIVE×DANCE〜>を東京・新宿ReNYにおいて有観客と公式のライブ配信で実施した。会場には、アプリ内で開催されたイベントを勝ち抜いた人気ライバー12人と、ライバーたちを応援するリスナーが全国から集結。お笑い芸人として音楽イベントなどでも活躍しているダイノジがMCとしてライブの進行役をつとめ、出演ライバーたちとのトークでも会場を沸かせていったこのイベントをBARKSだけの写真とレポートでお届けしよう。
◆17LIVE<MUSIC WAVE〜LIVE×DANCE〜>ライブ写真
■シブユウ yuu(https://17.live/ja/profile/r/8796851)
17LIVEのイベントもついに、マスク着用した上で声出しがOKになったということで、まずはピンクのスーツでビシッと決めた姿で舞台に現れたMCのダイノジの指揮で、集まったリスナーたちは声出しを練習。喉も開き、いい感じでテンションも上がってきたところで、ダイノジの呼び込みでこの日のライブはシブユウで幕を開けた。本イベントで新たに登場したタイトル“LIVE×DANCE”らしく、本日のトップバッターとして「Come Tu」を妖艶なダンスでパフォーマンス。しっとり、じっくり、じわじわと腰をくねらせ、大人の女性の色気で観客をドキッとさせたかと思えば、パートによっては小気味好いリズムに合わせてパッシブな情熱の香りがただよってくるような陽気なダンスを見せたり。これらを難易度の高いハイヒールを履いて華麗に踊り、冒頭からリスナーを驚かせた。
■さってぃ(https://17.live/ja/profile/r/11852723)
続いてステージに姿を表したのはさってぃ。普段はエアロビのダンス配信をメインに行なっているという彼女は、上下フィットネスウェア姿で登場。インストラクターのようにヘッドセットをつけて、笑顔をキープしたままいきなり「ダンシング・ヒーロー」を歌い出す。そうして、歌いながらエアロを主体にしたオリジナルコレオで、この曲を弾けるような歌とダンスでパフォーマンス! 曲中には“さってぃ!”というコールまでフロアから沸き起こり、観客もノリノリ。これで勢いにのった彼女はそのまま会場にクラップを求め、鼻の下に黒ヒゲを貼りつけ、「ヒゲのテーマ」ではユニークな踊りで会場の笑いを誘い、「みんな、動きを真似してね!」といって始まった「新宝島」では、さってぃが繰り出す“くるりんぱ”の合図で、Vサインを目の横につけるダンスを会場に集まったリスナー全員と楽しんでいった。
■まっきーな(https://17.live/ja/profile/r/14715629)
次はオペラも歌えるほどの素晴らしい歌唱力を誇る歌と、行き場がなくなってお世話をしている馬を始め、猫、鳥などのアニマル配信で人気を集めるユニークなライバー、まっきーなが17LIVE BANDを従えてオンステージ。生バンドをバックに歌えるのはこのイベントの大きな魅力。迫力あるバンドの演奏とともに、まずはボン・ジョヴィの代表的ナンバー「It's My Life」を迫力満点の声で歌唱。メガネにピンクのセットアップという派手な出で立ちで、パワフルな声を場内に響かせながら、サビの“It’s my life”の部分はマイクをフロアに差し出し、観客のシンガロングを求めていく。その後に始まったブルーノ・マーズの「Runaway Baby」ではリズムに合わせてみんなで一丸となって腕を振り上げて盛り上がり、曲のハイライトとなるDメロはまっきーなが持参したピンクのメガホンを使って熱唱。フロアと一緒に音楽を楽しむステージを作っていった。
■葛籠貫理紗(https://17.live/ja/profile/r/3090495)
静まり返った場内、しんみりとしたピアノのイントロに導かれるようにゆっくりとした足取りでステージに現れたのは歌ライバーの葛籠貫理紗。元々銀行員として働いていた経歴を持つ彼女は「1度きりの人生だから」と、銀行員を思い切って辞め、歌に専念したライバー。この日のステージでは、オリジナルナンバーである「想い人」をしっとりとアクト。泣きの成分を含み、どこか懐かしい気持ちを呼び起こすような歌声が彼女のヴォーカルの大きな特徴。和風で、叙情的なメロディーを配した「想い人」はスローなバラード調で、彼女の声の成分にぴったり。静かな歌唱から、サビでは低いところからファルセットを使う音域まで、レンジをいっぱいに使ってドラマティックに歌い上げる歌唱で観客の心をつかんでいった。
■Yuuki(https://17.live/ja/profile/r/1980842)
17LIVEのイベント出演は今回で2回目。ライバー歴も5年と、いまやイチナナを代表するシンガー・ソングライターでもあるYuukiは、このイベント参加にあたってリスナーと一緒に選曲をしたという「未完成」を歌いながらオンステージ。小さなボリュームで聴こえてきた鍵盤の音色を包みこむように、ほぼアカペラの歌い出しから始まった「未完成」は、バラードソングだった。ゆったりとした歌い出しから言葉尻にビブラートをつけたり、歌詞を強調したい部分はアタック強めに歌ったりと、曲のなかでパートごとに丁寧に緩急をつけて歌を届けていくYuuki。最後は“愛を捨てて、過去を捨てて..”と、ハッとするような言葉を歌い込んだ歌詞を鬼気迫る表情で歌唱してみせて、会場に集まったリスナーの心の奥に彼女ならではの歌、存在を刻みつけた。
■ちさき(https://17.live/ja/profile/r/13234954)
九州から3カ月前に上京してきたばかりのちさきが舞台に登場すると、この日のために地元から応援にかけつけたという彼女の家族が大きな声援をおくる。そうして、歌い出したのは椎名林檎の「丸の内サディスティック」。スウィングするジャジーなグルーヴに合わせて観客はすぐにクラップを始め、体を揺らしだす。そのなかでちさきは見事なアルトヴォイスを立ち上がらせ、リズムをキャッチ。その歌に引き寄せられるように、ピアノも楽しそうにアドリブ演奏を入れていく。華やいだムードに場内が染まっていく。ストリートで歌い続け、東京でも路上ライブを続けているという彼女。自分がこのようなイベントに出られたのは「リスナーさんが応援してくれたお陰」と伝えたあとは、応援してくれた人々に感謝の気持ちを伝えるように、絢香の「ありがとうの輪」を心を込めて熱唱していった。
■ゆたたん(https://17.live/ja/profile/r/7587495)
MUSIC WAVE登場は今回で2回目となるゆたたんは、子育てをしながら配信を行っているママさんライバー。前回、そして今回と17LIVEの活動を通して、子育てをしながらでもステージで歌うチャンスを勝ち取ることができるんだというのを自ら証明してみせたゆたたん。今回のステージではKing Gnuの「カメレオン」を選曲。原曲のニュアンスを出すには高度なテクニックが必要なこの歌。ゆたたんは息少なめのウィスパーボイスを使った柔らかい歌声で、ボーカルにいい意味で脱力感を加えながらオシャレな聴き心地の歌を届けてみせた。配信ではほとんど歌わないというゆたたんの歌の才能を、この歌唱を通してリスナーに届けたあとは、高校時代、歌が好きでカラオケでよく歌っていたという大塚愛の「プラネタリウム」をさっきとは違うエモーショナルなボーカルで披露していった。
■澤口優聖(https://17.live/ja/profile/r/6828808)
次に登場したのは、札幌出身の20歳の演歌男子として17LIVEをはじめ、様々な分野で活動を広げ、注目を集める澤口優聖。2歳から演歌を習い、歌っていたという経歴を持つ彼は、テレビのカラオケ番組などにも多数出演。気がつけば演歌を始め民謡、J-POPも歌いこなす器用さをもつ彼は、MUSIC WAVE出演は今回が2回目。今回披露した楽曲は、今年リリースしたばかりの自身の新曲「My Dreams」だった。澤口の人生をそのまま歌詞に綴ったようなこの曲は、演歌でも民謡でもなく、ラップをフィーチャーしたヒップホップ! ヒップホップな曲でありながらも、ラップや歌パートの語尾などに演歌的なコブシを入れて歌うところなどは、じつに個性的。日頃から全国各地のイベントに呼ばれて舞台に立っているため、この日もステージの端から端まで動いて、観客をパフォーマンスで楽しませていったステージングは、出演者のなかでも飛び抜けてきらめていた。
■苅谷なつみ(https://17.live/ja/profile/r/12626129)
続いて、苅谷なつみがシルバーに光り輝くゴージャスなカクテルドレスを身にまとって舞台に立つと、場内の空気がガラリと変わる。手にしたヴァイオリンを肩にのせて構え、始まったのはヴァイオリン屈指の名曲、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」。ステージは照明で真っ赤に染まり、これを管弦楽の伴奏ではなく、なんと生バンドの伴奏でアクト! かっちりとパワフルなビートを刻んでいくバンド演奏に刺激され、いつも以上に情熱的かつアグレッシヴに旋律を歌い上げていく苅田のヴァイオリン。そのヴァイオリンがものすごいテンポで、神業のような超絶技巧を奏でだした瞬間、それと並走するようにピアノもどんどんエキサイト。そのまま2人が音でどこまでもテンションを上げていって高まっていったパフォーマンスは、息を呑むほどスリリングで素晴らしかった。じっとその様子に見入っていた観客たちは、演奏が終わると盛大な拍手をステージに贈った。
■鈴木龍二(fr.S.Dragon-Er)(https://17.live/ja/profile/r/310554)
ヴァイオリンに続いて、ステージのフロントサイドにセッティングされたのはドラムセット! そうして「ReadyLady」のトロピカルなサウンドに合わせて超絶元気なオーラを放ちながら登場したのは、17LIVEイベントを初期からずっと支えてきた鈴木龍二。「よかったら声聞かせて〜!」と“いやさっさー”をシンガロングさせ、盛り上げた後は、間髪入れずに「千本桜」のドラム演奏を投下。演奏中にはバンドのドラムに鈴木が「うりゃ!」と叫んで食ってかかり、ドラマー同士の熱血バトルを展開。ド迫力のプレイに場内は大興奮。「ヤバイ、楽しい」と汗だくで叫んだ鈴木は、この後MCで西川貴教のサポートドラムをつとめている現場について触れ「イチナナ背負って風穴開けるっていってきたけどプロの現場は厳しくて」と本音を吐露し、悔し泣き。「それでも絶対諦めねぇで食らいついていって、何がなんでも風穴開けるから」と決意を込めて「Change My Life」を激唱。「俺たちで変えてこうぜ!」と再度みんなに呼びかけ、汗だくのままステージを去っていった。
■Cru(https://17.live/ja/profile/r/580309)
黒いドレスを着たCruはしっとりとした夜の雰囲気を引き連れてオンステージ。開口一番、彼女が「It’s show time!」というと、自然と拍手が沸き起こり、ショーは「TATALI-LA」で華やかに幕開け。すると、新宿ReNYはたちまちラグジュアリーな大人のクラブに大変身。Cruはジャズシンガーのように自由にスキャットを操り、観客たちにはアルコールではなくその歌に酔いしれる。「火種」はスリットの入ったドレスにブーツを合わせた姿で、ケンケンしたり回転する独特のパフォーマンスで観客を釘付けに。そこから言葉をつぶやくような静かな歌い出しから曲の中にすっぽりと入り込み、じょじょに拳に力をためこんでいって、エモーショナルな歌を爆発させていった「#Follow#Me」で、観客全員を陶酔状態へともっていく。そうして、最後はシーンと静まり返った場内にリスナーへの想いを込めた「心音〜sing on〜」を届け、まさに頭から最後まで濃厚なCru劇場を展開して観客を見事に悩殺してみせた。
■anna calla(https://17.live/ja/profile/r/7499802)
今回、イベントのトリをつとめたのは幅広いフィールドで音楽活動を行なっているanna calla。この出演をかけたイベントで1位を獲得しただけあって、会場からは「annaちゃーん!」というコールが起こる。その声に呼ばれるように本人が登場し「ただいま、おかえり」を笑顔で歌い始めると、そのコールがクラップに早変わり。“笑い合えるのはイチナナ”と歌い、1位になれたことについて「みなさん、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えたあとは、そのままファンキーなベースに呼ばれて「夏影、」を歌唱。4年前「annaのステージは元気になるから、もっと他のところでも歌え」とある人の言葉に背中を押され福島から上京、3年前に17LIVEをやり出したことを振り返った彼女は「私一人ではこのステージに上がれませんでした。みんながいるからここに立てました」といってバラード「花鳥風月」を最大限の感情を込めて歌唱。そうして、最後はパーティーチューン「勝利のファンファーレ」をアクト。みんなでタオルを回し、応援してくれたリスナーにエールを送り、観客全員に笑顔と元気なエナジーを届けて今回のイベントを締めくくった。
取材・文◎東條祥恵
■17LIVEについて
日本No.1ライブ配信アプリ「17LIVE」はスマホひとつあれば、いつでも誰でもどこにいてもライブ配信を楽しめる最先端アプリです。グローバルに展開し、全世界5,000万以上のユーザーを誇る17LIVEでは、参加した方全員が一緒に盛り上がることができる様々なイベントや、新たなスターを生み出すオーディションなどを壮大なスケールで展開しています。
ここにしかない瞬間を24時間365日いつでも満喫できるエンターテイメントアプリ!
それが「17LIVE」です。
■ダウンロード
アプリ名 :17LIVE - ライブ配信 アプリ
アプリ本体:無料
※一部有料アイテムがあります。
対応端末 : iPhone/Android版
提供場所 :App Store https://itunes.apple.com/jp/app/id988259048?mt=8Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=com.machipopo.media17
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