エース・フレーリー、キッスのアバター計画「子供向け。ロックンロールじゃない」

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最後の公演を終えたキッスは、アバターで存続し続ける計画を発表したが、オリジナル・メンバーのエース・フレーリーは、それには賛同しかねるそうだ。

ドイツの音楽メディア『Rock Antenne』のインタビューで、キッスのラスト・ツアーが終了しハッピーかと問われたフレーリーは、「終わって良かった。もう彼らと比較されることはなくなるからな」と答え、こう続けたという。「でも、彼らがやるアバターについては理解できない。昨晩、YouTubeでその一部を見た。子供たちを対象にしているように見えたな。そして、ロックンロールではない。俺はバッキング・トラックなしにステージに上がり、ギターをアンプに繋ぐ。それだけだ。俺はいつだってそうしてきたし、この先もずっとそうだ」


フレーリーはまた、キッスのメンバーたちに関し、「トミー(・セイヤー)とは友達だ。エリック・シンガーともいい友達だ。俺とジーンはすごく親しい。ジーンが『Vault Experience』をリリースしたとき、俺は彼とツアーに出た。俺らがビッグになる前、俺とジーン(・シモンズ)はルーム・メイトだった。だから、ジーンは俺に愛がある」と語り、ポール・スタンレーには触れなかった。

Ako Suzuki
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