【俺の楽器・私の愛機】1475「My first Greco！」
【Greco GO-III 1500 ナチュラル】（埼玉県さいたま市 GO-III 24歳）
このギターと出会ったのは大学2年生の頃です。自分はゴダイゴが好きで「浅野さんの使っているギターが欲しい！」とずっと思っていました。
そんなとき、偶然立ち寄った新大久保の某楽器屋さんにGOシリーズが大量に並んでいるではありませんか！もしや…と思ってじっくりみると、真ん中にこのGO IIIがありました。初めてみる実物に大興奮し、10分ほど眺めていたと思います。しかしギターに値札が貼ってないことに気がつきました。
恐る恐る店員さんに尋ねてみると「このギター、取り置き中なんです」と言われ意気消沈。「もしキャンセルがあれば自分に連絡をください」と言ってその場を後にしました。数日後、キャンセルされたとの連絡があり新大久保に飛んでいきました。
いざ試奏してみるとノブのあたりに見慣れないミニスイッチが…前オーナーがブースターを後付けで改造していたとのことでした。弾いてみると、ハムバッカーにしてはかなり大人しめな音。しかしスイッチをオンにしてみるとレスポールより少しスッキリしたような心地いい音でした。結局、成人祝いとしてその場で購入しました！
おしゃれなアイビーインレイと、異様に多いノブが気に入っています。T.S.ビブラートをはじめとする独自のパーツやアレンビックをスタイリッシュにしたようなボディデザインも秀逸です。このギターがきっかけで、EG1500も購入することになるのですが…笑 そのギターはまた機会があればご紹介させていただきたいと思います。
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当時としてはなかなか手が出せない15万円という高級モデルだったわけですが、今こうやってGO-IIIをみると、妥協なき作り込みと高い設計思想が伺えますね。今となれば、よくたったの15万円でできたものだなと頭が垂れる思い。スルーネックも綺麗ですが、トップのメイプルの輝くような質感が品質の高さを物語っていますよね。汎用パーツなどには頼らず全てのパーツを起こして作り上げたグレコの傑作は、そのまま世界に誇るメイド・イン・ジャパンの良心の結晶とも言えるものです。これはお宝だなあ。（JMN統括編集長 烏丸）
★皆さんの楽器を紹介させてください
（1）投稿タイトル
（例）必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
（例）絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
（2）楽器名（ブランド・モデル名）
（例）トラヴィス・ビーン TB-1000
（例）自作タンバリン 手作り3号
（3）お名前 所在 年齢
（例）練習嫌いさん 静岡県 21歳
（例）山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
（4）説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード／こだわり／自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
（5）写真
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※毎月の掲載数は2～4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
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