【俺の楽器・私の愛機】1473「ゴミが宝になりました。」

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【YAMAHA SG-RR Custom】(長野県信濃町 50からのジャズライフ 51歳)


ご多分に漏れず、コロナ禍の際にギター熱が再発したアラフィフです。皆さん、楽しいギターライフを送っているなぁと楽しく拝読していたが、自分でコツコツとカスタムしていたギターがようやく完成したので、投稿してみたいと思います。

コロナ禍の数年、多拠点生活を送っていたので、スタインバーガータイプのヘッドレス&ヘッドフォンアンプで楽しんでいたのですが、やはりボディに腕が固定できないと細かいフレーズなどが弾きにくく何とかしたいなと思っていました。

2023年に入ってそろそろ定住しようかというタイミングで、テレキャスでも入手しようかと考えていたのですが、倉庫に預けておいた荷物を整理すると、なんとエレキギターの抜け殻が!

こんなんいつ買ったっけ? 誰かにもらったんだったっけ?という記憶が曖昧なのですが、ブツはYAMAHA SG-RR Custom。改めて調べてみると2ハム+ピエゾ仕様だったみたいです。YAMAHA SGはロックなイメージで売っていたシリーズのようですが、なぜピエゾ?このモデルだけ、YAMAHAお得意のフュージョン系への目配せだったのでしょうか。

それはさておき、マグネットPUを含め電装系は既に取り払われていたのですが、ピエゾの線は残っています。試しにアウトプットジャックにダイレクトに配線し、アンプに繋いでみたら、なんと音が出るじゃないですか。こりゃ、ちゃんと直したら面白く使えそうだな、と。

ま、クリーニングして、電装系を付ければいいだけなのですが、ここで魔が差してしまいます。ジャパンビンテージの良さが語られる際によく「あの頃の日本製は良い材を使っていた」という説は目にするので、実際に見てみたくなったのです。

とりあえずトップだけ塗装をはがしてみたら、「ほう、きれいな木だな」とは思いましたが、現在のギターがどんな材を使っているかを知らないので、これがギターにとっていい木材なのかどうかわからずじまいw。でも、床・家具用のクリアラッカーで仕上げたら、なんかレスポールジュニアのオールドなんかでたまに見かける風格が出たような気もするので、結果オーライかな。

実は塗装はがしに失敗して、表面の凸凹ができてしまったのを消すために、かなりボディを削ったので、オリジナルの音から大幅に変わっているのでしょうが、元のサウンドを知らないし、その再現を目指していたわけでもないので、こちらも結果オーライかな。

ピックアップは1年ほど迷いに迷って、最終的にはどちらもダンカンのSH-1セットに落ち着きました。ミニスイッチの1つはピエゾ用内蔵プリアンプのon/off、もう1つはキルスイッチにしたり、リアハムのパラレル・シリーズ切り替えにしたり、気分で配線を変えています。

ルックスも含めて、あまりシャキッと作り込まれた感じではなく、ほど良く野暮ったさが残っているくらいが気分なんです。凄腕のブルースギタリストが、寄せ集めのパーツで組んだ張りぼてのギターで、めちゃくちゃいい音を出すみたいなギャップが最近のツボなので、ルックスはそっち方向で。凄腕ではないのですが、今からでも、そんなジジィを目指したくなってきました。

最近はジャズなどのソロギター、民俗楽器を使ったエスニック/アンビエント系のバッキングなどで演奏するだけなので、BOSSのGT1000coreをメインにしたエフェクターとともに、ピエゾサウンドをアクセントとしてミックスすれば、まさに万能ギター。





   ◆   ◆   ◆

塗装がすごく綺麗。オリジナルよりも高級感がマシマシになっているじゃないですか。いい音しそうなマホですね。リアPUがちょびっとスラントマウントされているのが目を引くなあと思ってよく見たら、渡欧を剥がした時点でリアキャビティが拡張されてる。それでエスカッションのビスが3箇所で止まっているんですね。ソープバーを付けようとしたのかな。電装系はいろいろ追加されていますけど、このようなソリッドでシンプルなギターこそ、どんな音楽でもカバーできる万能な1本なのかもしれません。SG-RRはジョーン・ジェット的なロックンロールをイメージしたモデルだったと思うんですけど、脱がすとこんなにオ・ト・ナだったんですね。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」

全国約1,000カ所の音楽関連スポットで、毎月20日に配布されるフリーマガジン「music UP's」にて、楽器人の特集を掲載、【俺の楽器・私の愛機】で紹介された投稿の中からあなたの愛機をご紹介させていただきます。

※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。

引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。

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