【俺の楽器・私の愛機】1426「無骨なオールドアメリカン(風)ギター」

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【Ibanez RG470AHZを改造】(広島県 SHELL 41歳)


多くのギターはピカピカと美しい塗装が施されていますが、このギターはその真逆で枯れて艶が無いいぶし銀ギターです。

<素材のイメージ>
アメリカ西部開拓時代に建てられた古びた酒場の床板で造ったかのような、楽器用としては素性が悪く粗野に見えるけれど、サウンドは極上!というギャップを狙って作りました。

<基にしたギター>Ibanez RG470AHZ(Before画像)
ASHボディーを金属ブラシでガシガシ削ることで、柔らかい部分が削れ落ち、導管(木目)が浮き掘りになった枯木模様になります。仕上げにオイルステインと艶消し塗装で調色・保護をしています。

<電気系統>
ピックアップや配線類を総取っ替えしています。

<サウンド>
見た目はHSHのハードロックレイアウトですが、低出力ピックアップによりレイヴォーン並のジャキジャキのストラト音が出せます。



   ◆   ◆   ◆

金属ブラシでガシガシ削る…これはメモだな。ありそうでなかった加工手法な気がする。代々使用されてきた古い家具のような人々の生活が深く染み付いているような、かなりエモい雰囲気。ボディ鳴りにも恩恵をこうむるような気もするし。ヌーノのN4よりも貫禄があるのは、どえらい使い込みに見えるからなんでしょうね。テレキャスターとか似合いそうな仕上げだなあ。アッシュが適材かもしれないけれど、あえてアルダーでやってみたらどんな雰囲気になるんだろう、好奇心が刺激されます。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」

全国約1,000カ所の音楽関連スポットで、毎月20日に配布されるフリーマガジン「music UP's」にて、楽器人の特集を掲載、【俺の楽器・私の愛機】で紹介された投稿の中からあなたの愛機をご紹介させていただきます。

※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。

引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。

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