【俺の楽器・私の愛機】1363「気絶するほど悩ましい」
【ギター工房フェロー】(名が先けん 164HF アラフィフ入門)
現在の相棒に続いてですが。。。編集長!実は2本目すでにオーダーしてます!
僕が最初に工房の門を叩いて、FL-00をオーダーしたのが10年程前。その時既にバックオーダーが5年位で、出来上がったのが5年前。
そのバックオーダー中5年の間がとても贅沢で、工房に通っては自分の選んだ材のシーズニングや加工、設計をずっとみせて貰いつつ、工房にストックされた材、新たに仕入れた材を片っ端からタップし音を聞き、匂いを嗅ぎ、硬さやしなり、肌触りを感じ、毎年出来上がるオーダーギターの作業や音、リペアに入るギターをみせて頂いたり、アコースティックギターの設計に関する色んな事を聞いて教えて貰えたり、出来上がってからも、同じように新しい材が入る度にみせて貰い。。。
演奏能力は向上していないのですが(笑)、材料選びに関しては、質の高いものを抜き出せるようになってきました。
やっぱりマホガニーの音が好きで、3年前にオーダー。現在バックオーダー待機中。相変わらず、贅沢な時間を過ごしております!
で、タイトルの気絶するほど悩ましいなのですが。。。
僕はアディロンダックでこれは!というのに出会ったことがなくて、3年前に、うわ!これヤバい!と思ったイタリアンをチョイスしてました。それが、半年程前に工房に寄ったときにスプルースが数組積んであり、ふと手にとって、木目でアディロンみたいな感じだなと。さて、音は。。。。。その中の1組が「あ、これ凄い!」初めてヤバいと感じたアディロンダックに出会ってしまいました。
タップ音が耳から離れず、チェンジさせて貰おうと最初選んだイタリアンアルパインスプルースと叩き比べ。。。すると、このイタリアンアルパインスプルースもやっぱりメチャクチャいいんです。
太鼓のようなアディロンダックか均質で最高にバランス良く抜けるイタリアンアルパインスプルースか、アディロンダックもキープさせて貰って、シーズニング経過を聴きながらギリギリまで悩むことにしました。
あと2年後か3年後か。出来上がったら、また投稿します。
◆ ◆ ◆
キープって言っているけど、アディロンダックで別途オーダーするの、もう決まってんじゃん。手放したら一生後悔するの目に見えてるもんね。だから、3本目として悩むべきはサイドバックを何にしようかじゃないの?やっぱりマホか、ローズに戻るか、はたまたコアやメイプルといった尖った個性を追求するか。それにしても材木からギター材へ、そしてギターへと変化を遂げていく一部始終をプロの解説付きで目の当たりにするなんて、こんな極み体験あります?まさにお金では買えないプライスレスなお宝体験。私もコンコン叩いて響きを体感してみたい。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
※最大5枚まで
●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7
「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」
※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
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