グレタ・ヴァン・フリートのジョシュ・キスカ、反LGBTQ法案を懸念しカミングアウト
グレタ・ヴァン・フリートのヴォーカリスト、ジョシュ・キスカが、彼が暮らす米テネシー州で“愛の自由を脅かす”法案が提出されたのを受け、自身がLGBTQ+コミュニティの一員であることを公表した。
◆グレタ・ヴァン・フリート画像
ジョシュは火曜日(6月20日)、こんなメッセージをインスタグラムに投稿した。
「僕が家をかまえたテネシー州では、議員たちが愛の自由を脅かす法案を提出している。自分のためだけでなく、テネシーやそのほかの地域における想い、考え、法律が変わることを願い、僕の真実について語る必要がある。
これらの問題は僕にとってとくに重要だ。なぜなら、僕はこの8年間、パートナーと愛に溢れた同性間の関係にあるから。親しい人たちはすでに承知しているが、僕にとっては公表することが重要だ。
長年にわたり、LGBTQ+コミュニティへの愛が叫ばれてきたが、テネシー州、この国、世界にはまだ、LGBTQ+の権利のためになされるべきことがある。前回の投稿への並外れた支援に応え、僕らがどうやったらこの果敢な理念を提唱し続けることができるか共有したい。これらの組織は素晴らしい働きをしている。
@hrc_nash
@inclusiontn
@oasiscenternashville
@aclu_tennessee
@nashvillepridefestival
@humanrightscampaign
@trevorproject
@aclu_nationwide
ブラヴォー!
LGBTQ+コミュニティはカルチャーの支柱であり、芸術、音楽、文学、映画、そして最も重要なことに法を通じ、常にポジティブさと受容を支持している。
僕ら人間に与えられた最も素晴らしいギフトは愛する能力であり、時を旅するにつれ、僕らの周りや自分の中にある問題に対する理解を深め、それがさらに愛することを教えてくれるはずだ」
ジョシュはこの2日ほど前、レインボー・カラーのライティングの中でパフォーマンスする写真を投稿し、愛の重要性を訴えていた。
テネシー州で育ったパラモアのヘイリー・ウィリアムスも今年初め、反LGBTQと総称される法案に対し、批判の声を上げていた。
Ako Suzuki