【俺の楽器・私の愛機】1321「青春はNon-Stop!」
【grass roots g-jv-58,killer kb-tranquil】(山形県 だァパ 23歳)
今回紹介するのはこの二本。いずれも自分の青春時代を語る上で欠かせない大切なベースだ。
最初に紹介するのは自分が最初に購入したgrass rootsのg-jv-58。高校生時代、Beatlesのポール・マッカートニーが使ってたヘフナーに憧れてどうしてもバイオリンベース欲しかった…が、ヘフナーが当時の自分にはあまりにも高嶺の花だった為、お小遣いやお年玉を貯めて比較的安価で手に入りやすいESP傘下のブランドだったgrass rootsのバイオリンベースを購入。
エントリーモデルという事もあって当初、音は大して期待してなかったが、いざ弾いてみるとこれが想像以上にいい音だった。以後、高校時代の自分にとって唯一無二の相棒に。ただ音はヘフナーとは程遠かったのでBeatlesではなくMotorheadや当時放送していたバンドリやshow by rockのコピーばっかしてたのはここだけの話…
二本目に購入したのはkillerのkb-tranquil。大学に入ってからもう有名ブランドのベースが欲しい!という思いもあり必死にアルバイトをして当時ネットにあった中古で3万程度のkb-evilを買う予定だった。しかし、バイト代が思ってた以上に入った為、少し背伸びをして更にワンランク上のkb-tranquilを購入。
試しに構えて弾いてみた所、重力が5kgというヘビー級でgrass rootsに慣れてしまっていた自分にとって最初はかなりの重量を感じたものの、バランスが良かったのかヘッド落ちはせず(grass rootsはヘッド落ちしやすかった)直ぐに身体に馴染んでくれた。
以後、大学時代から現在に至るまで自分の愛機となり、今ではTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやBLANKEY JET CITY、そしてましゅまいれっしゅのコピーを頻繁にしている(そこ!なんでナイトメアじゃないんだ!?とか言わない!!)
まぁ…何はともあれいずれも青春時代を代表する大切な相棒達ばかりだ。
◆ ◆ ◆
どちらも端正な顔つきで、現代的でソリッドな音がしそう。ヘフナーのバイオリンベースもギブソンのレスポールベースも、元来はちょいともっさりしていて古めかしさ香るベースだけど、どちらも現代的にモデファイしたら絶対こうなるよね。kb-tranquilの5kgというのはもはや筋トレマシンですけれど、ボディが厚いからね。もしかしたらg-jv-58もボディをぶ厚く改造したらヘッド落ちは解消するのかも。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
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引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
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