オジー・オズボーン、『エクソシスト』を観て震え上がる

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Photo: Ross Halfin

“プリンス・オブ・ダークネス”として世に知られるオジー・オズボーンだが、ホラー映画の金字塔、『エクソシスト』を観たときには震え上がってしまったそうだ。

英国の音楽誌『Metal Hammer』最新号のインタビューで、ゲスト・エディターのジャック・ブラックから、お気に入りのホラー映画は何かと問われたオジーはこう語った。

「ツアー中だったある日、マネージャーが来て、“君ら、『エクソシスト』って映画を観に行くべきだ”って言われたんだ。“エクソシスト? どういう意味だよ”って答えたら、“いいから、観に行け”って。俺ら、フィラデルフィアの映画館に行ったんだ。すっかりビビっちまった! あれは本当にリアルだった。震え上がったよ! 俺ら、ブラック・サバスだぜ。俺はプリンス・オブ・ダークネスだ。だが、俺らは(エクソシストについて)考えるのをやめるため、その後、ほかの映画、『スティング』を観に行かねばならなかった。(エクソシストは)本当に凄かった」

『Daily Star』によると、オジーは2020年のインタビューで、『エクソシスト』を観た夜、ブラック・サバスのメンバーたちは怖くて「みんな、同じ部屋で過ごさねばならなかった」と話していたという。

ホラー映画に限定しなければ、オジーは以前、最も好きな映画にモンティ・パイソンの『ライフ・オブ・ブライアン』(1979年)を挙げていた。

Ako Suzuki
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