オジー・オズボーン、夢のスーパー・グループのラインナップを明かす

ポスト

Photo: Ross Halfin

オジー・オズボーンがコラボしたいミュージシャンの名を挙げる中で、彼にとっての夢のスーパー・グループのラインナップが明らかになった。

テネイシャスDのジャック・ブラックとカイル・ガスをゲスト・エディターに迎えた『Metal Hammer』誌特別号のインタビューで、ブラックから、すでに亡くなっているミュージシャンも含め、コラボしたいと思う人はいるかと問われたオジーは、「ジョン・レノンか(ジミ・)ヘンドリックスと何かやりたい。ランディ・ローズとも再び何かしたい。ポール・マッカートニーに俺のアルバムでプレイしてもらいたい。彼は素晴らしいベース・プレイヤーだ」と答えた。

これに、ブラックが「それは素晴らしいバンドだ。ドラマーがいないけど。ドラマーが必要だ」と反応すると、オジーは「いまはトミー・クルフェトスが俺のドラマーだ。彼は素晴らしいドラマーだ」と話した。

ザ・ビートルズ、とくにポール・マッカートニーの大ファンだったことで知られるオジーは、このインタビューで、ザ・ビートルズの「She Loves You」を聴いて人生の目標が定まったと話している。「あの曲で、俺は人生で何をしたいのか決まった。青いトランジスター・ラジオを持っていて……昨日のことのように覚えてる。“なんだ、これ?”って思ったよ。衝撃だった。彼らは俺の想像力を掻き立てた。俺はザ・ビートルズの一員になりたかった。ポール・マッカートニーに俺の妹と結婚してほしかった! 俺の寝室の壁は、ザ・ビートルズの写真だらけだった」

オジーは最近、杖なしで散歩しているところが目撃された。10月には米カリフォルニアで開かれる<Power Trip>への出演が決まっている。フル・パフォーマンスならば2018年12月以来となる。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報