【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「オーディオインターフェイス」
“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そうなの?的なものから、世界の民族楽器まで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。第101回のお題は「オーディオインターフェイス」です。
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(C)Dewald Van Rensburg / Pixabay
コンピュータと周辺機器を接続する部分(機器)のこと。マイクやギター、シンセなどの音をパソコンに取り込んだり(A/D=アナログからデジタルへ)、取り込んだ音を再生したり(D/A=デジタルからアナログへ)する際に必要なマシンである。
PCにも入出力が備わっているが、オーディオインターフェイスを利用することで、「高音質でマイクやギターなど楽器を入力できる」、「高音質でPCの音や取り込んだ音を再生できる」、「音の遅れ(レイテンシー)を改善できる」、「複数のマイクや楽器を入力できる」などの利点がある。
PCとの接続に関してはUSB、Thunderboltなどが主流であるが、Firewire、イーサネット、PCIe接続なども可能な機種も存在する。
なお単に再生だけするもの(D/A)はDAC(digital to analog converter / ダック)、またはDAコンバーターなどとも呼ばれる。
文・編集部
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