リンダ・ペリー、音楽を担当した『To Leslie トゥ・レスリー』6/23(金)より公開
元4ノン・ブロンズのリンダ・ペリーが音楽を担当、主演のアンドレア・ライズボローの圧巻の演技が、グウィネス・パルトロウ、シャーリーズ・セロン、エイミー・アダムス、ジェーン・フォンダ、ローラ・ダーンら演技派俳優たちの間で瞬く間に称賛の輪が広がった『To Leslie トゥ・レスリー』。
◆『To Leslie トゥ・レスリー』 関連映像&画像
主演アンドレア・ライズボローが演じるのは、宝くじに高額当選(190,000ドル・日本円で約2,500万円)したもののアルコールに使い果たし、行き場を失ったシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図る。スクリーンとの境界線を越えて滲む、痛々しいほどのリアリティ溢れる演技に胸を打たれ、ラストには涙なしでは見られない心温まる瞬間が待ち受ける。
高額当選した賞金はアルコールに消えてしまい、すべてを失ってしまったレスリーだったが、それでも思い出のバーに通い酒を飲んでしまう。空になったグラスを前に苦渋に満ちた表情を浮かべるレスリーのカットや、モーテルの前で煙草を見つめ、思いつめた表情のレスリーほか、最愛の息子(オーウェン・ティーグ)に会いに行き久しぶりに親子2人で歩くシーン、レスリーの人生を変えるきっかけとなったモーテル従業員のスウィーニー(マーク・マロン)の姿や、心温まるラストを予感させる友人ナンシー(アリソン・ジャネイ)のカットなど、すべてを失い、行き場を失ったレスリーが、人生の再起を図るまで、実在するかのようなリアルな生きざまが窺えるカットを含む、場面写真9点が解禁となった。
なお、ケイト・ウィンスレットは「私の人生で見た中で最も素晴らしい演技のひとつ」と絶賛し、本年度同じく主演女優賞にノミネートを果たしたケイト・ブランシェットは、全米批評家協会賞の受賞スピーチで「恣意的な演技賞で最も見過ごされている演技の一つ」としてアンドレア・ライズボローを挙げるなど、ハリウッド俳優から熱い支持を受けている。
『To Leslie トゥ・レスリー』
監督:マイケル・モリス
出演:アンドレア・ライズボロー(『オブリビオン』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)、マーク・マロン(「GLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」)、オーウェン・ティーグ(『フロッグ』『IT イット“それ”が見えたら、終わり。』)、アリソン・ジャネイ(『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『LOUルー』)
配給:KADOKAWA 2022/英語/119 分/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:To Leslie/日本語字幕:松浦 美奈
(C)2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved
STORY
テキサス州西部のシングルマザー、レスリー(アンドレア・ライズボロー)は、宝くじに高額当選するが数年後には酒に使い果たしてしまい、失意のどん底に陥る。6年後、行き場を失ったレスリーは、かつての友人ナンシー(アリソン・ジャネイ)とダッチ(スティーヴン・ルート)のもとへ向かうが、やはり酒に溺れ呆れられてしまう。そんな中、スウィーニー(マーク・マロン)という孤独なモーテル従業員との出会いをきっかけに、後悔だらけの過去を見つめ直し、母親に失望した息子(オーウェン・ティーグ)のためにも、人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばしはじめる。
◆『To Leslie トゥ・レスリー』 オフィシャルサイト