デフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベル「リック・アレンは大丈夫だ」

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デフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベル(G)が、先月、暴漢に襲われたバンド・メイトのリック・アレン(Dr)について「彼は大丈夫だ」とコメントした。

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サイド・プロジェクト、ラスト・イン・ラインのニュー・アルバム『Jericho』をプロモートし、先週終わり、米SiriusXMの『Trunk Nation』にゲスト出演したキャンベルは、アレンを襲った19歳の男を「春休みで、ビールかドラッグなんかで前後不覚になった子供」と表し、「リックは元気になる。彼は明らかに、もっと酷いことを乗り越えてきた。彼は回復力のある人間だ。絶対、彼は大丈夫だ」と話した。

アレンは3月12日、滞在していた米フロリダ州のホテルの外でタバコを吸っていたところ、男に殴り倒された。男はアレンを助けようとした女性にも暴行を加え、逃走したが、現場近くで車の窓を割ろうとしているのが見つかり、逮捕、起訴された。

アレンはその1週間後、「みんなからの圧倒的な支援に感謝する」「安全な場所で回復に努めている。全ての関係者が癒されることに心を注いでいる。僕らは混乱と衝撃から慈悲と理解へ移行しようと努力しており、君らにもそれに加わってほしい。僕らはこういった暴力行為が多くの人々を誘発しかねないと理解している」「愛と共に、僕らはこれら困難な時期を乗り越えることができる」との声明を出した。

デフ・レパードは、5月19日に新作『Drastic Symphonies』をリリースし、翌日、故郷・英国シェフィールドにあるレコード店でサイン会を開く予定。その3日後、モトリー・クルーとのヨーロッパ・ツアーをスタートする。

Ako Suzuki
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