デフ・レパードのジョー・エリオット、コロンビアで高山病になるも公演は敢行

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Photo: Anton Corbijn

モトリー・クルーと<The World Tour>南米ツアーを開催中のデフ・レパードのフロントマン、ジョー・エリオットは、標高2,640メートルに位置するコロンビアのボゴタで高山病になったそうだ。

◆デフ・レパード動画、画像

エリオットはボゴタ公演の当日(2月25日)、ビデオ・メッセージをSNSに投稿し、「いまは午後5時20分で、俺らは8時にステージに上がる。俺は元気だ。正直言うと、ちょっとふらふらしているがな。中等度から重度の高山病だ」と明かし、「ネットで騒がれているようだが、俺はみんなを安心させようと、こうしてる。俺らは8時にスタートする」と予定通り公演が開催されることを伝えた。

デフ・レパードは前日、ボゴタに到着し、地元のメディア『El Tiempo』はその直後、エリオットが呼吸困難により病院へ向かったと報じていたという。

デフ・レパードとモトリー・クルーは交代でトリを担っており、これまでのところ、デフ・レパードはヘッドライナーのときは18曲、前座のときは17曲をプレイしている。ボゴタ公演では前座で、16曲をプレイしたという。

<The World Tour>は2月18日に開幕。南米ツアーは3月9日まで開催される。



Ako Suzuki
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