<第65回グラミー賞®>、受賞アーティスト一覧

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▲リゾ:Getty Images

現地時間2月5日、米ロサンゼルスで<第65回グラミー賞授賞式®>が開かれ、リゾが年間最優秀レコード、ハリー・スタイルズが年間最優秀アルバム、ボニー・レイットが年間最優秀楽曲、サマラ・ジョイが最優秀新人賞を受賞した。

今回最多の9部門にノミネートされていたビヨンセは、最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング、最優秀ダンス/エレクトロニック・ミュージック・アルバム、最優秀トラディショナル・R&Bパフォーマンス、最優秀R&Bソングの4部門を受賞。グラミー賞®獲得総数は歴代最多の32に達した。

ボニー・レイットは年間最優秀楽曲と最優秀アメリカン・ルーツ・ソング、最優秀アメリカーナ・パフォーマンスの3冠を獲得し、ハリー・スタイルズは年間最優秀アルバムと最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム、サマラ・ジョイは最優秀新人賞と最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞の2部門で受賞に輝いている。


▲ハリー・スタイルズ:Getty Images


▲ボニー・レイット:Getty Images


▲サマラ・ジョイ:Getty Images

このほか、Maverick City Musicが4部門、カーク・フランクリンとブランディ・カーライル、ケンドリック・ラマーがそれぞれ3部門を受賞。ヴィオラ・デイヴィスは最優秀オーディオブック/ナレーション&ストーリーテリング・レコーディングを受賞し、史上18人目、黒人女性として3人目の“EGOT(エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞を全て受賞)”を達成した。

<第65回グラミー賞®>ロック/ポップ関連部門の受賞アーティスト/作品は以下の通り。

   ◆   ◆   ◆

●レコード・オブ・ザ・イヤー
リゾ「About Damn Time」

●アルバム・オブ・ザ・イヤー
ハリー・スタイルズ『Harry's House』

●ソング・オブ・ザ・イヤー
ボニー・レイット「Just Like That」

●最優秀ニュー・アーティスト
サマラ・ジョイ

●最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス
アデル「Easy On Me」

●最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス
サム・スミス & キム・ペトラス「Unholy」

●最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム
マイケル・ブーブレ『Higher』

●最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム
ハリー・スタイルズ『Harry's House』

●最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング
ビヨンセ「BREAK MY SOUL」

●最優秀ダンス/エレクトロニック・ミュージック・アルバム
ビヨンセ『Renaissance』

●最優秀ロック・パフォーマンス
ブランディ・カーライル「Broken Horses」

●最優秀メタル・パフォーマンス
オジー・オズボーン Featuring トニー・アイオミ「Degradation Rulest」

●最優秀ロック・ソング
ブランディ・カーライル「Broken Horses」

●最優秀ロック・アルバム
オジー・オズボーン『Patient Number 9』

●最優秀オルタナティブ・ミュージック・パフォーマンス
ウェット・レッグ「Chaise Longue」

●最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム
ウェット・レッグ『ウェット・レッグ』

●最優秀R&B・パフォーマンス
マニー・ロング「Hrs & Hrs」

●最優秀トラディショナル・R&Bパフォーマンス
ビヨンセ「PLASTIC OFF THE SOFA」

●最優秀R&Bソング
ビヨンセ「CUFF IT」

●最優秀プログレッシブ・R&Bアルバム
スティーヴ・レイシー『Gemini Rights』

●最優秀R&Bアルバム
ロバート・グラスパー『Black Radio III』

●最優秀ラップ・パフォーマンス
ケンドリック・ラマー「The Heart Part 5」

●最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス
フューチャー Featuring ドレイク & Tems「WAIT FOR U」

●最優秀ラップ・ソング
ケンドリック・ラマー「The Heart Part 5」

●最優秀ラップ・アルバム
ケンドリック・ラマー『Mr. Morale & The Big Steppers』

●最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス
ウィリー・ネルソン「Live Forever」

●最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス
Carly Pearce & Ashley McBryde「Never Wanted To Be That Girl」

●最優秀カントリー・ソング
Cody Johnson「'Til You Can't」

●最優秀カントリー・アルバム
ウィリー・ネルソン『A Beautiful Time』

●最優秀ラテン・ポップ・アルバム
Rubén Blades & Boca Livre『Pasieros』

●最優秀ムジカ・ウルバナ・アルバム
バッド・バニー『Un Verano Sin Ti』

●最優秀ラテン・ロック、オルタナティブ・アルバム
ロザリア『MOTOMAMI』

●最優秀コンピレーション・サウンドトラック-ビジュアル・メディア部門
V.A.『Encanto』

●最優秀サウンドトラック作曲賞-ビジュアル・メディア部門
『Encanto』

●最優秀サウンドトラック作曲賞-ビデオ・ゲーム、その他インタラクティブ・メディア部門
『Assassin's Creed Valhalla: Dawn Of Ragnarok』

●最優秀楽曲賞-ビジュアル・メディア部門
Carolina Gaitán - La Gaita, Mauro Castillo, Adassa, Rhenzy Feliz, Diane Guerrero, Stephanie Beatriz & Encanto - Cast「We Don't Talk About Bruno」-映画『ミラベルと魔法だらけの家』

●ソングライター・オブ・ザ・イヤー(ノン・クラシック)
トバイアス・ジェッソ・Jr.

●プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(ノン・クラシック)
ジャック・アントノフ

●最優秀ミュージック・ビデオ
テイラー・スウィフト「All Too Well: The Short Film」

●最優秀ミュージック映画
V.A.『Jazz Fest: A New Orleans Story』



   ◆   ◆   ◆

トレバー・ノアが司会を務めた授賞式では、オープニングを飾ったバッド・バニーをはじめ、ブランディ・カーライル、スティーヴィー・ワンダー、スモーキー・ロビンソン、クリス・ステイプルトン、リゾ、ハリー・スタイルズ、サム・スミス、キム・ペトラス、メアリー・J. ブライジ、ルーク・コムズ、スティーヴ・レイシー、DJ キャレド、フライデー、ジェイ・Z、ジョン・レジェンド、リル・ウェイン、リック・ロスらがパフォーマンスを披露した。ロレッタ・リン、テイクオフ、クリスティン・マクヴィーへの追悼パフォーマンスや、ヒップホップ50周年を記念してレジェンド・アーティストらが集結する特別パフォーマンスも行われた。

また、プレゼンターとしてジル・バイデン米大統領夫人やカーディ・B、ジェームズ・コーデン、ビリー・クリスタル、ヴィオラ・デイヴィス、ドウェイン・ジョンソン、オリヴィア・ロドリゴ、シャナイア・トゥエインらが出演した。

■番組情報

『第65回グラミー賞授賞式®』 ※字幕版
2023年2月6日(月)午後10:00[WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]
※同時通訳版と字幕版それぞれ放送終了後~WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり

案内役:ジョン・カビラ、ホラン千秋
スペシャルゲスト:Travis Japan
スタジオゲスト:こがけん、IMALU、渡辺志保、Sora Aota/K2
レッドカーペットレポーター:Cahogold(カホゴールド)

▼関連番組
『Travis Japan meets The GRAMMY®』
〜グラミー賞®直前スペシャル〜
※WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中

〜グラミー賞®事後スペシャル〜
2023年3月5日(日)午後9:00[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
※WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり

『レッド・ホット・チリ・ペッパーズ ライブ・アット・東京ドーム 2023』
2023年2月26日(日)午後5:30[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
※放送終了後、WOWOWオンデマンドで2週間アーカイブ配信あり

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