スティーヴィー・ニックス、ハリー・スタイルズと共演し、クリスティン・マクヴィーを追悼

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先週金曜日(7月12日)、英国ロンドンのハイドパークで開かれた<British Summer Time>フェスティバルで、スティーヴィー・ニックスのパフォーマンスにハリー・スタイルズがゲスト出演した。

ハリーはアンコールで登場し、スティーヴィーとトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの楽曲「Stop Draggin’ My Heart Around」(1981年)とフリートウッド・マックの「Landslide」(1975年)をスティーヴィーとデュエットした。「Landslide」のパフォーマンスでは、2022年秋に亡くなったバンド・メイトで親友、クリスティン・マクヴィーの姿がスクリーンに映し出され、この日(7月12日)誕生日だった彼女へ捧げられた。

スティーヴィーは、「ハリーにこれをやってくれるよう頼んだの。不幸にも突然、亡くなってしまった親友のことを一緒に歌ってと頼むのはいつだって、ヘヴィだわ。クリスティンはハリーの大切な人で、私の大切な人で、あなた達の大切な人だった。そして、今日は彼女の誕生日。私はこの状況に対処するのにこれだけ時間がかかった。私が子供のころ、傷つくと、母がよく言っていたことの1つが“スティーヴィー、傷ついたときはステージに駆け上がりなさい”だった。クリスティンが亡くなってからずっと、私はそうしてきた。これを乗り越えるのを助けてくれるのはあなた達しかいない」と、話したという。

今年の<British Summer Time>フェスティバルは、6月28日から7月14日までの期間に10公演を開催。シザ、キングス・オブ・レオン、アンドレア・ボチェッリ、ロビー・ウィリアムス、シャナイア・トゥエイン、スティーヴィー・ニックス、カイリー・ミノーグ、STRAY KIDSらがヘッドライナーとして出演した。

Ako Suzuki
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