ハイエンドシールドケーブル「KR’Z-ND CABLE」、2023年2月1日より全国の楽器店向けに卸販売開始

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トッププロギタリスト・ベーシストご用達のハイエンドシールドケーブル「KR’Z-ND CABLE(KR’Zナノダイヤモンドケーブル)」を1本1本丁寧に手作りで製造するザクレス株式会社 KR’Z-ND CABLE事業部は「KR’Z-ND CABLE」を2月1日から、東京都以外の楽器店を対象に全国に卸販売を拡大する。

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KR’Z-ND CABLEは、独自の加工と技術で約3~5nmのナノダイヤモンド(ND)を伝送線の芯線の表面にコーティングすることに成功した伝送性の高い楽器用シールドケーブル。今剛や土方隆行など第一線で活躍しているトッププロギタリストに試奏してもらい、意見を聞きながらバージョンアップを何度も繰り返し現在のバージョンに至っている。


本シールドケーブルは芯線(導体)にナノダイヤモンドをコーティングしており、ナノダイヤモンドマジックともいえるナノダイヤモンドの不思議な動きによって、まるで増幅回路が内包されているかのように、楽器(特にパッシブ系ピックアップ)~エフェクター側につなぐと、フルレンジでブースターのように、エフェクター~アンプ側につなぐと、バッファーのように働く。このようなナノダイヤモンドの効果は、世界で初めて同社がナノダイヤモンドコーティング技術を開発し、発見したものだ。




愛用しているプロミュージシャンからは「音抜けがよく遠鳴りする、レンジが広い、エッジが立った、音圧が高い、音が前に出る。さらに、録音ではインターフェイスの入力レベルが高く、レンジも広いので録音後の加工をあまり行わずに楽器の存在感が出せる」などの評価を得ており、フルワイヤリングで愛用しているケースが多いシールドケーブルだ。すべて1本1本手作りのため、ケーブルはシリアルナンバーで管理しており、保証体制を整えているのも特徴の一つ。


ナノダイヤモンドとは、見た目は単なる灰のような粉末だが、実際は粒径が100nm(1nm=1/1,000,000mm)以下の大きさの粒子状ダイヤモンドの結晶構造をもつナノカーボン材料。同社は爆薬の爆発によって合成される爆轟法で生産される3〜5nmのナノダイヤモンドを使用。ナノダイヤモンドは自発電荷を有する結晶系ナノダイヤモンド半導体粒子であるとの研究も進んでおり、電気信号として電力、電圧、または電流の変化を励起する能動的な働き(電気的共振性)を持つという特性を用いて電極表面層を形成することで、電極表面層が、電極と誘電体との境界における電子の行き来を加速するホール移相層として機能して、内部インピーダンスを下げ、誘電率を向上させることができると言われている。またナノダイヤモンドは熱伝導・絶縁性・屈折率が高いという特徴を待つが、まだまだ計り知れない機能も多く、今後の研究によっては新しい機能価値を創出する可能性を秘めた次世代型の材料と言える。

「KR’Z-ND CABLE(KR’Zナノダイヤモンドケーブル)」

申込開始日: 2023年2月1日より
種類   : 響(HIBIKI)、雅(MIYABI)、爽(SOU)、HYPER爽(HYPER SOU)、SUPER爽(SUPER SOU)全5種類
       各3m/5m、各プラグS-S/S-L選択
卸売価格 : 希望小売価格19,800円~35,200円(税込)の70%~80%
内容   : 各種1本から
条件   : 希望ケーブル試作品3mS-Sご提供
販売地域 : 東京都以外

※ご希望の楽器店様はメールでお申込み下さい。主要ケーブルのサンプルをご提供させて頂きますので、その中からご希望のケーブルをお選び頂いた上でのご発注となります。ご提供させて頂いたサンプルケーブルは、そのままお客様の試奏用にご活用頂けます。
芯線へのナノダイヤモンドコーティングから1本1本ハンドメイドで製作しておりますので、製造に少しお時間がかかることを了解頂けますこと、またお客様が本ケーブルをご試奏できる環境がある店舗様に限らせて頂きます。

◆KR’Z-ND CABLE オフィシャルサイト
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