U2、3月にニュー・アルバム『Songs Of Surrender』を発表
U2が、3月にニュー・アルバム『Songs Of Surrender』をリリースすることを告知した。彼らの過去の楽曲40曲に新たな解釈を加え、再レコーディングしたという。
◆U2動画、画像
バンドは火曜日（1月10日）、「Songs Of Surrender。40曲。再考＆再レコーディング。2023年3月17日。#U2SOS40」との言葉と共に、「Beautiful Day」の新ヴァージョンをフィーチャーした新作のティーザーを公開した。
ファンサイト「U2Songs.com」によると、この発表がある直前、一握りのファンたちへ向け、ジ・エッジが綴ったとされる手紙がメールで送信されていたという。ジ・エッジはその中で、「声が成長し、経験と成熟が（昔の）曲へさらに深い味わいを与えるとしたらどうなるだろう？」「僕らの作品の大半は、僕らがとても若いときに作られ、レコーディングされた。それらの曲は、いま、僕らにとって全く異なる意味を持つ。僕らと共に育ったものもあれば、僕らがそこから卒業したものもある。でも、そもそも、それらの曲を作れと僕らを駆り立てたものを見失ったわけではない。それらの曲の本質はまだ僕らの中にある。だが、先へ進み、成長したときにその本質とどうやって再び繋がったらいいのか？ 音楽ではいつだってタイムトラベルが可能だ。だから、僕らはこれらの曲を現代に連れ戻し、21世紀の解釈を与えたらどうなるだろうと想像し始めた」と、新作の意図を説明している。
『Songs Of Surrender』は3月17日のリリースを予定している。
Ako Suzuki