ポーキュパイン・ツリー「2023年夏のフェスティバル出演がおそらく最後」

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photo by Alex Lake

ポーキュパイン・ツリーのフロントマン、スティーヴン・ウィルソンが、元日に新年のメッセージをSNSに投稿し、2023年夏のフェスティバル出演がおそらくバンドにとって最後の公演になるだろうと告知した。

◆ポーキュパイン・ツリー画像

ウィルソンは「みんなにハッピー・ニュー・イヤー! 何よりもまず、この一年、ポーキュパイン・ツリーのアルバム『Closure / Continuation』や公演、僕の本『Limited Edition Of One』を楽しんでくれたみんなに大感謝だ」と新年の挨拶とファンへ感謝の言葉を述べ、2023年にソロ・アルバムのリリースを計画していると報告した後、「(おそらく最後の)PT公演は、夏の間にいくつか予定しているフェスティバル出演になるだろう」と告げた。

すでに、6~8月にフランス、ドイツ、UK、オランダ、ルーマニアで開かれる計7フェスティバルへの出演が発表されている。

2010年終わりから基本的に活動を休止していたポーキュパイン・ツリーは、2022年夏に約13年ぶりの新作、通算11枚目のスタジオ・アルバム『Closure / Continuation』をリリースし、秋に12年ぶりのツアーを開催したところだった。新作は彼ら史上最高の全英2位をマークした。ファン待望の復帰だったが、残念ながら、長くは続かないようだ。



Ako Suzuki
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