ジューダス・プリーストのリッチー・フォークナー、2度目の心臓切開手術を受ける

ポスト
Photo by Justin Borucki

2021年9月、米フェスティバル<Louder Than Life>でのパフォーマンス後に倒れ心臓の緊急手術を受けることになったジューダス・プリーストのリッチー・フォークナー(G)は、それからちょうど1年が経ったのを機に、いま自分がここにいることに感謝すると同時に、先月、2度目の開心術を受けていたことを明かした。

◆ジューダス・プリースト画像

9月26日にソーシャルメディアに投稿されたメッセージの中で、フォークナーは「まだ完全には困難を脱したわけではない」と綴り、5月末から8月初めにかけて開催したヨーロッパ・ツアーが始まる前に、人工血管と自身の大動脈の繋ぐ部分に穴があり心臓の周りに血が漏れ出しているのが検査により判明したと、手術を受けることになった経緯を説明した。

医師からツアーを行うのは構わないと言われたが、終了後すぐ2度目の開心術を受けなくてはならなかったという。「ベルギーでプレイした3日後」だとあるので、8月10日ごろのことだと思われる。

術後6週間が経過したいま、気分も良く、強くなったような感じがしており、この先の北米ツアーを楽しみにしているという。

ジューダス・プリーストの北米ツアーは10月13日にスタートする。11月終わりまで続いた後、12月には南米ツアーが予定されている。




Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報