【俺の楽器・私の愛機】1047「達郎さんに憧れて」

【GoodFellowテレキャスター】（神奈川県川崎市　のり　55歳）


ギターを弾いて40年。唯一手にしたことがなかったのがテレキャスターでした。でも自分は大の山下達郎さんファン。おりしも今年2022年は達郎さんの11年ぶりのアルバムが発売。達郎熱が高まっていました。

きっかけはゴールデンウィークに今年から高校生になる甥っ子のギター購入に付き合ってあげたこと。テレキャスターが欲しいという甥っ子の予算はアンプを入れて五万くらい。まあフェンダースクワイアかなと思いながら川崎の山野楽器へ。スクワイアを散々試奏してから他の店も見てみようと店を出ようとするとスクワイアの隣にテレキャスターが数本。しかも価格がスクワイアのほぼ半分。定員さんに聞いてみるとバッカスで有名なディバイザー社と山野楽器のコラボしたGoodFellowというブランドだそうな。

試奏すると全く問題なし。色も甥っ子がお気に入りのサンバーストがあり、他の店も見たものの、これに決定。

それ以来このテレキャスターを手に入れたくなり、頭を離れない状態。ちょうど達郎が使用しているアッシュボディで濃いブラウン塗装のモデルが\19,800。去年タバコをやめて貯めていたお小遣いで買える範囲なので半ば衝動的に購入。

でもピックガードが赤だったので達郎さんモデルに近づけるため黒のピックガードを購入。でも微妙に形状が違い自分では取り付けられないので近所の工房アストロノーツギターに取り付けをお願いしました。5,000円かかったので結局25,000円のギターとなってしまいましたが非常に満足。まあ音はそれなりなんですが部屋にこいつがあるだけでテンションがあがります。

次はストラップを達郎さんと同じフェンダーの黒にするつもり。やる時は徹底的にやります笑

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ミイラ取りがミイラになる経験、ありますよね。なんだったら、買い物に付きあった友人が何も買わず、なぜか代わりに自分が買ってるという逆転現象経験もあったりして。もうね、私わかってます。「買い物に付き合ってやるよ」と言った時点で、本人よりも自分のほうがワクワクしちゃっているんだよね。だから、自分も買うの。バカなの？そう、バカなの。これが楽器人の業なの。笑わないで。（JMN統括編集長 烏丸）



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