トッド・ラングレン、新作でエイドリアン・ブリューやリヴァース・クオモと共作

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トッド・ラングレンが、エイドリアン・ブリュー、スティーヴ・ヴァイ、チープ・トリックのリック・ニールセン、ウィーザーのリヴァース・クオモ、スパークス、ザ・ルーツらと共作した楽曲を収録したニュー・アルバム『Space Force』を10月にリリースする。今週初め、エイドリアン・ブリューと制作した「Puzzle」の音源が公開された。

◆トッド・ラングレン画像

前作『White Knight』(2017年)に続くコラボレーション・アルバムとなるが、今回、自身の役割は大きく変わったと『Variety』誌に話している。「『White Knight』の大半は僕の曲がコンセプトだった。僕がほとんど全ての歌詞を書き、僕が基本的な部分やリード・ヴォーカルの大半をレコーディングし、それから他の人たちを招待し歌ったり演奏してもらった。僕が曲作りでコラボすることは稀だ。でも、『Space Force』は他の人たちの曲がテーマとなってる。僕の役割は、場合によってはグランド・コンセプチャリストというよりアート修復家だった」

自分のアイディアを主体とした『White Knight』を作ってみて、コラボレーションとしては中途半端だったと実感、今度は他の人たちのアイディアをもとにどんなものができるか見てみたいと思ったそうだ。

ウィーザーのリヴァース・クオモとはトーク番組『The Tonight Show』で出会い、コラボレーションを提案してみたという。「僕はずっとウィーザーのアプローチの仕方に魅了されてきた。彼らはある意味、エモの創始者だ。『The Tonight Show』でザ・ルーツと共演したとき、音楽のゲストがウィーザーだった。僕は失うものは何もないと思い、廊下でリヴァースに会ったとき、“コラボレーションしてみたくないか?”って訊いてみたんだ。彼は承諾し、20ものアイディアを送ってきた」

『Space Force』には以下の12曲が収録され、10月14日にリリースされる。

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「Puzzle」 with エイドリアン・ブリュー
「Down With The Ship」 with リヴァース・クオモ
「Artist In Residence」 with ニール・フィン
「Godiva Girl」 with ザ・ルーツ
「Your Fandango」 with スパークス
「Someday」 with Davey Lane
「I’m Not Your Dog」 with Thomas Dolby
「Espionage」 with Narcy
「STFU」 with リック・ニールセン
「Head In The Ocean」 with Alfie
「I’m Leaving」 with ザ・レモン・ツイッグス
「Eco Warrior Goddess」 with スティーヴ・ヴァイ

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Ako Suzuki
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