スティーヴ・グリメットの妻「彼は病気ではなく、死は衝撃だったなんてものじゃない」

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8月15日に亡くなったグリム・リーパーのフロントマン、スティーヴ・グリメットの妻Millieさんが水曜日(17日)、声明を発表した。

◆グリム・リーパー画像

ふたりは週末、この先の計画について話していたばかりで、グリメットは体調を崩していたわけでもなく、その死は突然のものだったという。

Millieさんはファンから寄せられた多くの追悼の言葉に感謝し、こう綴っている。「スティーヴには2つの情熱がありました。飛行機とステージに立つこと、そして、彼がステージに立つのを可能にしてくれたのがファンでした。だから、チケットやアルバムを購入し、公演後彼に会うため何時間も列をなしてくれた(彼はいつもそれを光栄に思っていました)皆さんに心の底から感謝しています。公演が終わるといつも、彼は私に電話してきて、オーディエンスがどれだけ素晴らしかったか、そして彼が出会った人々について話をしてくれていました」

「週末、私たちはこの先の計画について話しているところでした。年内予定していたツアー、それに半分書き上げ、ゲスト・ミュージシャンを迎えていたアルバム、取り掛かっている数々のプランについて話し、旅立ち、一緒に様々な場所を探索するのを楽しみにしていました。人生は素晴らしいものでした。スティーヴは足を失って以降、精神的に最良の状態にあり、私はこれ以上ないほど彼を愛していました」

「8月15日月曜日、私は家でスティーヴが永遠の眠りについているのを発見しました。彼は病気ではなかったから、ショックだったと言うのは控えめな表現です。死因はまだ検視官から伝えられていません。私の心は永遠に引き裂かれ、私の人生は最早完全ではなくなりました。また一緒になれる日が来るのを待ち焦がれています。スティーヴは地獄についていっぱい歌ってきたけど、彼がいま天国にいて、私を待ち、家族を見守ってくれているのはわかっています」

「彼が作り、歌い、プロデュースしたりゲスト出演した曲を聴くことで、彼の音楽と思い出を生かし続けるのを手伝ってください」

グリメットは8月15日、62歳で死去。4日後に63歳の誕生日を迎えるところだった。



Ako Suzuki
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