【俺の楽器・私の愛機】1036「同い年の相棒」

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【Gibson レスポールカスタム】(東京都江東区 足腰弱男 27歳)


とにかく重くていい音がするギターです。

半年ほど前、Xにドハマりした私はpataさんが使用している黒と金のギターの音とビジュアルに強く惹かれてしまいました。常に物欲ドバドバで生きている私は、調べれば調べるほど魅力的なそのモデル(どうやらレスポールカスタムというらしい)がどうしても欲しくなってしまいます。

販売されているレスポールカスタムをネットで調べる際、"どうせなら"と私の誕生年と同じ1995年製のものを探し、その時に1本だけ見つけたのがこのギターでした。同い年のギターは何故か一段と愛着が湧きます。

決して安くはないギターなので買おうか買わないか1週間ほど迷いましたが、「買わなかったら後悔する気がする」と何となく思い、所有していたGibsonの黒いレスポールスタンダードを売ったその足で現物が置いてあった楽器店へ行き、音出してから状態の説明を受けて購入しました。

27年ほど前のギターと考えたら状態も大変良く、ネックはまさにレスポールといった太さですが、手が大きい私にはとても弾きやすく感じます。そして重たい5kg。とてもよく鳴る個体でレンジ広めの音、抜けも素晴らしいです。ツマミは前の所有者さんによって交換がされていますが、色違いペアのツマミは気に入っていてそのままにしています。トグルスイッチのノブはビンテージ感のあるアンバー色のものに付け替えました。1番気に入っているのはやはりビジュアルで、眺めながらお酒を飲む日もあります。

とても調子が良く、ステージでも信頼感できるギターとして、色々と活躍してくれています。長年弾き込んだギターにも劣らない愛着感や信頼感は、やはり同い年であるからだと思います。




   ◆   ◆   ◆

いいですね。文面からも愛情がひしひしと伝わってきます。何はともあれ、黒カスはカッコいい。私はエレキギター界で一番のイケメンだと思っています。引き締まりながらも妖艶なライン、皮下脂肪なんかまったくない鍛えまくった身体に見えるっしょ。私も1990年代の黒カスは手放すことなく手元にある大好きなギターのひとつ。前オーナーが替えたこのノブは、ピーター・グリーン~ゲイリー・ムーア…そして今はカーク・ハメットが所有しているグリーニーへの思いが入っているのかも、ですね。それにしてもギブソンはレスポールカスタムを何故レギュラーラインからなくしてしまったんでしょう。謎です。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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全国約1,000カ所の音楽関連スポットで、毎月20日に配布中されるフリーマガジン「music UP's」にて、楽器人の特集を掲載、【俺の楽器・私の愛機】で紹介された投稿の中からあなたの愛機をご紹介させていただきます。

※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。

引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。

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