【インタビュー】野田佳幹「ライバーをなりたい職業のNo.1にする」17LIVEで生まれた野望と情熱
■「ライバーをなりたい職業のNo.1にする」
■17LIVEを経て、いま狙う新たな夢
──みんなで作戦を考え、一致団結して勝ちを狙って戦っていく感じがいいですね。
野田佳幹:そうなんです。しかも、とくに初期の頃は音楽ライバー、今回のイベントに出演していた人たちもだいたいそうなんですけど。同じイベントを戦っていくと、ライバー同士の仲間意識も高まって。音楽ライバーたちで1つのイベントを盛り上げて、みんなで作ったという意識になるんです。
──あ! それを象徴するのが、佳幹さんがライブの当日、1曲目に歌った「LIVE IS LIFE」ですよね。コロナ禍、100人以上の音楽ライバーさんが大集結して、あの曲をリモート演奏して歌ったMVはニュースになるぐらい話題を集めましたから。
野田佳幹:あれはまさに、今回の<MUSIC WAVE>が延期が決まったタイミングでやったんです。なにかしないといけないと思ったんですよ。だって、リスナーさんたちは僕たちのイベントを楽しみに、自分が必死に働いたお金を使って応援してくれた訳ですから。延期になりました、じゃあ待つしかないねで終わらせてはあかんなと思ったんですよ。そんなときに、今回ライブには出られなかったんですけど、僕と1、2位を争ったサックス奏者の千野哲太から連絡がきまして。それで、シンガーと演奏者やダンサーさんに声をかけてあれをやったんです。1回目は125人。2回目は225人のライバーが集まってやったんですよね。
──2曲目にスカロケの「終わらない夢」を歌ったとき、佳幹さんは「なりたい職業はライバーがNo.1、それは変わらないから」とおっしゃっていましたが。この言葉の意味は?
野田佳幹:夢は途切れることはないと思うんですね。僕はライバー時代“ライバーをなりたい職業のNo.1にする”というのをずっと掲げてやってたんですよ。それは、いまも僕は変わらないよということです。この曲だけ17LIVE BANDさんの生演奏ではなく、龍二とやってた曲なのでオケを流してやったんですけど。歌う前に龍二の名前をいったら、スカロケで17LIVEでシンガポールのイベントに出させてもらったこととか、MUSIC WAVEに2回も出演したことや、一緒に住んでた頃のこと、いろいろ思い出して、ちょっとヤバかったです。
──そして最後に「CICADA」を選んだのは?
野田佳幹:これは僕のバンドの曲なんですけど、ライブで絶対に盛り上がるから入れました。
──そうして現在の佳幹さんはライバーではなく、17LIVEとビジネスパートナーを結ぶエージェント事務所、Rainbow Liveを立ち上げ、この会社の代表取締役として活動されているそうですが。
野田佳幹:そうなんです。ライバーを育てる事務所をいまやってるんですよ。ライブ配信で僕は声がどんどんガラガラになってきてたんで、これをずっとやり続けてくのは無理やなというのもあって、ライバーをきっぱり辞めまして。でも、僕の人生をガラッと変えてくれたのは17LIVEやと思うんで、今度は僕がやる側ではなくライバーを育てる側に回ろうと思って会社を立ち上げて。ライバーにいろいろ自分の経験を元に提案していくことで、ライブ配信をもっともっと世の中に広めようという活動に取り組んでます。
──今後の佳幹さんの夢は?
野田佳幹:17LIVEとパートナーを組んでいるエージェントのなかで、まずRainbow LIVEがNo.1になることです。
──やるならここでも狙うはNo.1だと。
野田佳幹:そうです。No.1をとって「佳幹はエージェントでもすごいなぁ」といってもらえるようになります。YouTuberのあとは絶対にライブ配信がきますから。ライブ配信をやるなら、まずRaibow LIVEに入っといたら間違いない。そういわれるような存在の事務所にまでなりたいです。ライブ配信をやるプラットフォームは17LIVEですけど、そこでなにをライブ配信するのか。作るのはライバーたちなんで。17LIVEにのっかるだけじゃなく、作り手のライバーがどんどん頑張って面白いものを考えてライブ配信して、このシーンを盛り上げていかなきゃいけないんで。Rainbow LIVEが素敵なライバーさんをたくさん育てていって、ライブ配信を世の中の多くの人に認知してもらって「なりたい職業はライバー」といわれるまでビッグにしたいです。
取材・文◎東條祥恵
◆野田佳幹 写真
◆17LIVE<Music Wave Vol.2>ライブレポート
■17LIVEについて
日本No.1ライブ配信アプリ「17LIVE」はスマホひとつあれば、いつでも誰でもどこにいてもライブ配信を楽しめる最先端アプリです。グローバルに展開し、全世界5,000万以上のユーザーを誇る17LIVEでは、参加した方全員が一緒に盛り上がることができる様々なイベントや、新たなスターを生み出すオーディションなどを壮大なスケールで展開しています。
ここにしかない瞬間を24時間365日いつでも満喫できるエンターテイメントアプリ!
それが「17LIVE」です。
■ダウンロード
アプリ名 :17LIVE - ライブ配信 アプリ
アプリ本体:無料
※一部有料アイテムがあります。
対応端末 : iPhone/Android版
提供場所 :App Store https://itunes.apple.com/jp/app/id988259048?mt=8Google Play https://play.google.com/store/apps/details?id=com.machipopo.media17
この記事の関連情報
【インタビュー】イチナナライバー・Rumi、「ステージに立っている姿をリスナーさんに見てもらうことが生き甲斐だし、やりがい」
【ライブレポート】<MUSIC WAVE〜LIVE×DANCE〜>、新宿ReNYで人気ライバー12人が華やかな熱演
【インタビュー】おちび、17LIVEで育んだ夢への可能性「遅い早いは関係ないと思ってます」
【ライブレポート】気鋭の歌ライバー10組が日本全国から集結!<MUSIC WAVE〜Reborn〜>有観客&生配信で開催
【ライブレポート】切望した“有観客ステージ”がついに実現!人気ライバー集結<Music Wave Vol.2>
【ライブレポート/インタビュー】激戦を乗り越えついに開催!17LIVE<ON STAGE>ライブハウスから生配信開催
ラストアイドル、11thシングル発売決定。選抜メンバー17名を決定する新企画が始動
HYDE、オーケストラツアー横浜公演を生配信
『17LIVE MUSIC AUDITIONS SEASON2』がライブ配信