アイアン・メイデンのB・ディッキンソン「4曲以上歌えなくなったら交代要員を見つける」

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アイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンは、もし自分が歌えなくなっても、バンドにはライヴ活動を続けてほしいそうだ。そして、自分の代わりは自分で見つけるという。

ディッキンソンは英国の新聞『Daily Star』にこう語った。「もし明日、俺が一晩に4曲以上は歌えないと感じても、俺は彼らには続けてほしい。そして、自分の代わりは自分で選ぶべきだな。(公演で)俺はところどころで首を突っ込み、あとは他のシンガーに任せる」

「キース・リチャーズを見てみろ。彼は関節炎を患ってから、必ずしも毎晩、最高のコンディションってわけじゃない。でも、他のギタリストたちにサポートされている。ザ・ローリング・ストーンズだ。誰もそれに文句は言わないだろう。まあとにかく、俺が言ったことは今すぐには起きないがな」

アイアン・メイデンは、5月22日、約2年半ぶりに<Legacy Of The Beast>ツアーをヨーロッパで再開。7月31日までヨーロッパを周った後、8~10月に南米と北米でツアーを行う。最新アルバム『Senjutsu』(2021年)を発表後初のツアーで、ステージには日本をテーマとしたセットやサムライ・エディが登場している。

Ako Suzuki
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