トニー・アイオミとブライアン・メイ、「Paranoid」をジャム
クイーンのブライアン・メイがブラック・サバスの楽曲「Paranoid」のリフについて、親友、トニー・アイオミをインタビューし、ふたりが「Paranoid」を共にプレイする映像が公開された。
アイオミは、プロデューサーからもう1曲必要だと言われ、「Paranoid」が誕生したとの経緯を語り、ブライアンは「僕はこれに参加することで神聖冒涜を犯す」と、アイオミの演奏に加わった。終わると、ブライアンはあらためて「いいリフだ」と称賛の言葉を発している。
アイオミは、ブライアンとの関係について「70年代初めに出会い、以来ずっと親友」と表し、「ブライアンが僕らのリハーサルに遊びに来て、ジャムし始めた。(いつまでも終わらず)ほかの連中は退屈して、パブへ行ってしまった(笑)」との逸話も明かしている。
映像は、英国Sky Artsが昨年11月に放送した番組『Greatest Guitar Riffs』の一部で、『Guitar World』のYouTubeを通じ、公開された。偉大なギター・リフを取り上げた同番組のシーズン1には、彼らほか、ザ・ポリスのアンディ・サマーズ、ハートのナンシー・ウィルソンらが出演している。
Ako Suzuki