全米アルバム・チャート、リル・ダークの『7220』が再び1位に

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、リル・ダークの『7220』が先週の2位から再浮上し、4週間ぶりに2度目の1位に輝いた。通算7枚目のスタジオ・アルバム『7220』は3月11日にリリースされ、初登場で1位を獲得。リル・ダークにとって単独名義で初の全米No.1アルバムとなった。その後、3週間はStray Kids、マシン・ガン・ケリー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの新作に押され、2位につけていた。

◆リル・ダーク画像

2位には、モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』が先週の4位から再浮上。3位は変わらず、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックがキープした。

今週新たにトップ10入りしたニュー・アルバムは4作あり、ジャック・ホワイトの4枚目のソロ・アルバム『Fear of the Dawn』が4位、ラッパー42 DuggとEST Geeがコラボしたミックステープ『Last Ones Left』が7位、ラッパーFivio Foreignのデビュー・アルバム『B.I.B.L.E.』が9位、カミラ・カベロのソロ3作目『Familia』が10位にチャート・インした。

これまでソロ3作『Blunderbuss』(2012年)、『Lazaretto』(2014年)、『Boarding House Reach』(2018年)が全米1位を獲得していたジャック・ホワイトは、7月に今年2作目となる『Entering Heaven Alive』のリリースを予定している。



Ako Suzuki
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