エアロスミス、年内開催のラスベガス長期公演にドラマーのジョーイ・クレイマーが不参加
エアロスミスは今週初め、6~7月、9~10月、11~12月の3回に分け、米ラスベガスで長期公演<Deuces Are Wild>を開催することを発表したが、ドラマーのジョーイ・クレイマーはこれに参加しないそうだ。
◆エアロスミス画像
『USA TODAY』によると、バンドは、クレイマーは「残念ながら、2022年の公演に参加しないとの決断を下した。それにより、先行きが不透明なこの時期、家族に全意識を集中できる」との声明を出したという。
具体的な理由は説明されていないが、「彼とバンドは、彼が将来エアロスミスでパフォーマンスすることを楽しみに待っている」と綴っており、脱退ではない。クレイマーがバンドを離れる間、ライヴにはJohn Douglasが参加する。彼は、2019年にクレイマーが肩を負傷したときにも代理を務めた。
2019年春にスタートした<Deuces Are Wild>ラスベガス長期公演は、パンデミックにより2020年2月15日の公演を最後に中断されていた。2022年は計24公演が予定されている。
Ako Suzuki
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