【俺の楽器・私の愛機】660「マンドリン界の異端児」

【マンドラ・テノール（R.カラーチェ　№13）】（静岡県　2文字　41歳）


イタリアのメーカー、カラーチェ社の1991年製マンドラ・テノールです。大学のマンドリンクラブに入った1998年に購入、中古で30万円なり。ちなみにマンドラはマンドリンを一回り大きくした楽器で、ビオラに近い音程ですがピックを使って弾きます。

貼るタイプのピックアップを付けているのでエフェクターやアンプに繋ぐことも可能なのがポイント。テールピースを加工してストラップピンを追加しストラップも装備。猫背解消にストラップは最適で、安定した立ち弾きも可能！

あと私は体を動かしながら弾くのでストラップがあると動きの自由度が違います、オススメ。エレキギターみたいにシールも貼ってます。思ったより音に影響は感じません。w シール好きなのでケースにも貼ってます。ちなみにクラシックマンドリン界にはほぼストラップ付けてる人もシール貼ってる人もピックアップ付けてる人もいません。w

マンドリン属は見た目がどれも似ているので音以外でも個性を出すのもありだと思うんですよね。まぁ私の楽器は音も独特とは言われますが…。

生音は客観的な評価だと基本明るめで通りが良く、存在感のある音で合奏の中でも判別しやすいと言われます。音色も幅広く奏者に反応して出してくれるのでいい楽器だと思いますが持ち主以外からは扱いにくいそうです…。でも私にとっては最高の相棒です！





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マンドリンに明るくない私にはカラーチェが高級アコギも裸足で逃げ出すハイエンドブランドだってことくらいしかわからないのですけど、何よりアホのようなステッカーの数々に目を奪われ、思考がフリーズします。みんなどうしてストラップ付けないんだろ、絶対そのほうがいいのに…と思う私はズブの素人なのでしょうね。私もマンドリンの世界にツボったら、2文字さんと同系統の道を走りそうです。グッドラック。（JMN統括編集長 烏丸）


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