ジョン・ポール・ジョーンズ、世界中のミュージシャンと「レヴィー・ブレイク」を演奏

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ジョン・ポール・ジョーンズが、環境問題に取り組む団体、活動を支援するキャンペーン<Peace Through Music: A Global Event For The Environment>のために、世界各地のミュージシャンと「When The Levee Breaks」をプレイした。

◆「When The Levee Breaks」動画

同曲のオリジナルは、カンザス・ジョー・マッコイとメンフィス・ミニーが20年代後半に制作、リリース。1927年に起きたアメリカ史上最大の被害が出た河川洪水、ミシシッピ大洪水について取り上げている。レッド・ツェッペリンの4枚目のスタジオ・アルバム『Led Zeppelin IV』(1971年)に収録されたことで広く知られるようになった。

ジョン・ポール・ジョーンズは「1927年からあまり変わっていないように思う。2005年の(大型ハリケーン)カトリーナのときからもね。この曲はサウンド的にも歌詞の面でも、いまでも本当にパワフルだ」とコメントしている。


今週公開された「When The Levee Breaks」には、以下のアーティストが参加した。リモートでレコーディングされたという。

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Alfredo Arce:Siku Flute
ベン・リー:ハーモニカ
Buffalo Nichols:ヴォーカル、ギター
Davey Chegwidden:Dundun Drums
デレク・トラックス:スライド・ギター
Drums of the Pacific:ダンス、ログ・ドラム
Elle Márjá Eira:ヴォーカル
Jason Tamba:バンジョー
ジョン・ポール・ジョーンズ:ベース
Keith Secola:スライド・ギター
Mermans Mosengo:ハーモニカ
Mihirangi:ヴォーカル
Nakeiltha Campbell:Dundun Drums
Pete Sands:アコースティック・ギター
セバスチャン・ロバートソン:エレクトリック・ギター
Sikiru Adepoju:トーキング・ドラム
スーザン・テデスキ:ヴォーカル
スティーヴン・パーキンス:ドラム

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<Peace Through Music: A Global Event For The Environment>は、Playing For Change Foundationと国連人口基金が立ち上げ、曲の収益は様々な環境問題に取り組む各団体へ寄付される。

Ako Suzuki
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