エディ・ヴェダー、公演中、モトリー・クルーに嫌味?

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Photo by Danny Clinch

インタビューでモトリー・クルーをディスり、ニッキー・シックスから「史上最も退屈なバンドの1つ」と言い返されたパール・ジャムのエディ・ヴェダーが、日曜日(2月6日)米ニュージャージー州で開催したソロ公演で、モトリー・クルーに向けたと思われる嫌味を口にしたという。

◆エディ・ヴェダー画像

『Ultimate Classic Rock』によると、ヴェダーはツアーに参加するバンド・メンバーを紹介する際、ドラマーのチャド・スミスのところで、「このドラム・キット。この銀色のビューティフルなマシーンはエンジンだ……その任務をこなすのに、上に持ちあげる必要も、回転させる必要もない。そこは指摘させてくれ」と話したという。

ヴェダーは最近、『The New York Times』のインタビューで「“Girls, Girls, Girls”にモトリー・クルー、クソだ。僕は大嫌いだった。連中の見せ方、女性の見せ方、大嫌いだった。虚しさを感じてた」などと発言し、シックスは土曜日(5日)、「今日、パール・ジャムのシンガーがどれだけモトリー・クルーを嫌っていたか読んで、笑っちまった。彼らが史上最も退屈なバンドの1つであることを考えれば、賛辞のようなものだろ?」と反撃していた。

これに対し、パール・ジャムは翌日、彼らの公演でオーディエンスが大盛り上がりしている映像をTwitterに投稿し、「僕らは、僕らの退屈そうにしているファンを♥」と嫌味を返してもいた。



ヴェダーは今週金曜日(2月11日)、新ソロ・アルバム『Earthling』を発表。同作をプロモートし、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス(Dr)、元レッド・ホット・チリ・ペッパーズ/現パール・ジャムのツアー・メンバー、ジョシュ・クリングホッファー(G)、ジェーンズ・アディクションのクリス・チェイニー(B)、グレン・ハンサード(G,Vo)、プロデューサーのアンドリュー・ワット(G)をバンドに迎えて北米でツアーを開催している。

Ako Suzuki

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