【俺の楽器・私の愛機】539「キャパシティの大きなコントラバス。」

【1984年製Meindl】（福岡県北九州市　tacopas　57歳）


30年程前に入手しました。福岡市のヴァイオリン専門店のリペアマンから「入荷したのはいいんやけど、いつまで経っても買い手がつかんけん、買うて。」ってな話で、こちらが恐縮する程値切りたおさせてもらいました。

駒には2種類のピックアップを付けて用途に分けアウトプットしてます。アンダーウッドのピックアップはそのままで使う以外に、エフェクターをかませる時に有効です。周りがエレクトリックなサウンドの中でより自己主張を要する場合がよくあるのです。もう１つはシャートラーです。こちらは純アコースティックなセッションで使います。

実はこのコンバス、井上陽介君に貸与した事があります。というのも、彼自身のバンドで全国ツアー敢行中、北九州市での公演前に不幸にも自分のコンバスが壊れちゃったらしく、呼び屋を介して私が貸し出した、という事でした。もう20年くらい前の話ですが、5年程前に、彼が大西順子トリオで北九州に来た時、楽屋でその話したらよく覚えててくれて。以来、歳もタメだと言う事もあり何となく友達です。

コントラバス用のエフェクターですが、前衛舞踏家とコントラバスのデュオの時に、ディレイとオクターバーとループステーションで対応しました。

コントラバス用のアンプです。アギュラーのトーンハマー350とマークベースのＮＹ121のセットです。




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洗練されたシルエットの立ち姿がなんとも素敵で、どんなステージにも似合う素敵な楽器ですね！様々な場面で活躍されているようで、他のコントラバスたちに羨ましがられそうです。コントラバスは音楽大学でも専攻生が多くない楽器ですから、絵本の棚の横にコントラバスが並んでいる光景を見るとワクワクします。（BARKS編集部 安藤）


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