【俺の楽器・私の愛機】490「青いひとめぼれギター」

【YAMAHA STH1000R】（大阪府　りー　17歳）


デート中に見つけた１本です（笑）

相手も音楽に携わっており、理解もあったので「すごい古い楽器屋さん行こう」って事で、天王寺の、緑の軒が目立つ、超老舗の楽器屋さんに行きました。

最初は適当に壁にかけられたギター、ショーケースなどを見ていたのですが、回っていると「あ、この中にもギター入ってるやろな」っていうナイロンのペラペラなギターケースが立てかけてありました。中を開けてもらい確認すると、そこには紺と水色がブレンドされたみたいな、あまり見た事ないギター。すぐに夢中になりました。

その時は手持ちがなかった為、スルーしましたが、両親への説得を試みて、なんとかお金を借りることができ、次の日に買いに行きました。

アンプに繋いで音を出してみたら、「ハムの音ぉ～！」…良いなと思いつつ、弾きながらスイッチ部をイジイジしていたら、トーンノブが押せる事に気づきました。多分セレクターか何かですかね？軽音部でのライブで、チャキチャキ音とジャキジャキ音を使い分けています。

後々調べてみたら、STHシリーズの中で、1984年の1年間しか生産されなかった、最上位機種らしいです。あまり分かりませんが、とにかくすごいのかな？と思うギターです。これから仲良くなりたいです。あ、ちなみに名前は「ウィリアム」です。




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いい出会いをしましたね。トーンノブのスイッチは、バイサウンドスイッチ…いわゆるコイルタップです。「ウィリアム」はりーさんの倍以上を生きている先輩なので、このギターからいろんなことを学ぶことでしょう。ただ、「デート中にひとめぼれ」は聞こえが悪い（笑）。（JMN統括編集長 烏丸）


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