ニタ・ストラウス、アリス・クーパーの杖が折れ頭直撃に「想定内」

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10月7日、米ノースカロライナ州で開かれたアリス・クーパーの公演の冒頭で、アリスがステージ床に打ち付けた杖が折れ、ニタ・ストラウスの頭部を直撃するというアクシデントが起きた。

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ニタはこれを、バンドに加入する際にアリスから「保証する」と言われていたことの1つと笑い飛ばした。彼女は公演後、その瞬間をとらえた動画をソーシャルメディアに投稿し、こうコメントしている。「2014年にアリス・クーパー・バンドに加入したとき、彼はツアーのバンド・メンバー全員に保証したことを私にも保証した:“君らは世界を見て回る。金は支払われる。切創ができる”って。“おお、1曲目から折れた杖が飛んできて頭を直撃するかも”ってことは言ってなかったけどね」

ニタは、「やっちまった」とでも言いたげな表情を浮かべたアリスとの2ショットも投稿している。メッセージの最後には「アリス・クーパーのツアーではよくあること。大したことない」と付け加えている。



アリス本人も今年5月、「俺はいつもバンド(・メンバー)にこう言ってるんだ……。俺は、君らに3つのことを保証できる。金は払われる。世界が見られる。それと切創だ。このバンドにいる誰もが、何針か縫ってる」「俺は(ステージで)スウィッチブレイドを使う。剣もな。何でもありで、俺は自由に動き回る傾向がある。必ずしも、みんながどこにいるか見ているわけじゃない。で、たまに距離が近すぎて、傷つく奴が現れるわけだ。玩具の剣じゃないからな。アリス・クーパーの公演に参加するなら、どこで何が起きているか把握してたほうがいい。適切なタイミングに適切な場所にいるべきだ。じゃないと死ぬぞ」と話していた。

Ako Suzuki

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