【インタビュー】YURAサマ、多芸多才な4バンド兼任と2年ぶりソロ始動「自分のこと疑ってないんです」

■実験って失敗することも絶対にある
■だとしても楽しいことのほうが多い

──収録3曲の全作詞作曲、歌、ドラムはすべてYURAサマによるものですが、ドラムは打ち込みと生が混在していますよね。そして、9月12日には赤羽ReNYで＜YURAサマ 42th BirthdayLive♪「I need」＞が開催されます。メンバーシップでの展開を含め、この後の発信などはどんな流れを考えていますか？

YURAサマ：ライブ当日まで、リハーサルを配信する予定です。振り付けやバンド練習してるところですね。あと、8月21日のリリース日には公式LINEのメンバー1人1人に、直接LINEを送ろうと思ってます。「リリースされました。○○さん、ぜひ買ってください」っていう宣伝ですね（笑）。

──えっ、YURAサマが直接ですか!?

YURAサマ：はい。その様子も配信しようと思ってます。メンバーシップの募集も、公式LINEのメンバー全員1人1人にLINEを送るところから始まってるんですよ、「これからライブまで、制作過程を全てお見せする企画をやります。ぜひみなさん、僕のツイキャスメンバーシップに入会してください」って。LINEで直接宣伝をするのは僕の中でお試し的なところがあって。どれくらい反響があるんだろうなと。

──プランナー的な素養もフル活用して楽しんでますね。ソロ活動は実験的なことをやりやすい環境ですか？

YURAサマ：誰にも迷惑かからないですからね。実験って、失敗することも絶対にあるんですけど、だとしても僕が困るだけなんで、楽しいことのほうが多いんです。ソロの活動は特に“やり続けなきゃ！”とかも思ってないですし。

──ああ、ドラマーが“ドラムを叩いているだけで、それが俺のすべて”と思うように、YURAサマは“あらゆることを自分らしく楽しむ、それが自分のすべて”なんでしょうね。

YURAサマ：そうかもしれないですね。“これやったら面白そうやな。試してみたいな”っていうアイデアがあったら、きっとそれはソロの活動でやっていくんだろうなと思います。

取材・文◎牧野りえ




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