【俺の楽器・私の愛機】363「楽器というより酒の肴」

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【Fender American Stratocaster改】(愛知県 ギター大好き 半世紀)


若い頃は塗り潰しのギターばかりでしたが、歳をとるにつれて杢の魅力に取り憑かれています。このギターもキルトトップに惹かれました。指板のインレイもとても気に入っています。

ネットで中古で見つけた時はDavid Thomas Mcnaught氏が改造したものと紹介されており、証明書もついていました。しかし、マクノウトのギターは知っていても、こんなギターは見たことも聞いたこともありませんでした。

そこで、マクノウト氏に写真を送ってきいてみたところ、彼が以前カスタムショップをやっていた時にモディファイしたものだと返信があり、改造点なども教えてくれました。これを逃すと2度と手に入らないかもと思い購入を決めました。

購入後しばらく弾きましたが、美しいギターなので最近は主に観賞用になっています。特にコロナ禍では飲みに行くこともないので酒の肴と化しています。

でもギターを買うと、いつも買った後に「ああ、またやってしまった、、、」と罪悪感というか後悔のような気持ちが湧き上がるのは私だけでしょうか、、、

   ◆   ◆   ◆

え?これ、マクノウトなの?確かにこのえげつないほどのド派手キルトはマクノウトかニック・フーバーかって気もしますけど、この指板インレイは激レア中の激レアですね。似たような芸風すら見たことがない。そもそもマクノウトのギター自体がレアな存在なのに、これはまさに世界で1本、さすがです。でもね、おっしゃっている背徳感のような感情は、木材で言えば年輪のようなもの。重ねた分だけ“人としての鳴り”が良くなりますよ。でしょ?(笑)(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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