【俺の楽器・私の愛機】282「ゆるゆるキルト？？のEVH」

【ErnieBall MusicMan EVH】（神奈川県　黒ラベル　42歳）


15年ほど前、ネットオークションで購入したEVHです。

初めてのネットオークションでの購入で、大金を銀行ATMへ振込に行った時の身の震えはいまだに忘れられません。キルトとは言えない貧相な木目のためか、当時の中古市場価格よりも安い値段で、即決で落札することができました。

しかし、フレットは減っていたものの退色はほとんどなく、金属パーツも非常に状態が良かったため、とても良い買い物でした。Van Hager世代としては、憧れの「EVH」であることはもちろん、90年代に多くの好きなギタリストが使用していたこのモデルを所有できた瞬間の喜びは、今でも色褪せません。

カラーはトランスルーセント・ブラック。エディが好んで使用していたカラーも好きなのですが、ギター弾き始めのころから好きなスティーヴ・スティーヴンスが好んで使用していたこのカラーが一番好きです。

実はここ数年実家にしまいっぱなしで、コロナ禍ということもあって両親に迷惑もかけられないので、なかなか取りに行けずにいて、弾いてあげられていないのが現状。エディが亡くなった今、恋しさはMAXなのですが、再び手にするのは今しばらくお預けのようです…。



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いやいや「キルトとは言えない貧相な木目」じゃなくて「ボディに入り切らないどでかいキルト」と理解しましょう。そんなことより、EVHのネックって何にも負けない素晴らしさがあると思いませんか？吸い付くようなネックシェイプ、サラサラな弾き心地、そして何より鳴りの心地よさ。バーズアイも迫力だし。（JMN統括編集長 烏丸）


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