【俺の楽器・私の愛機】231「イギリスのハンドメイドギター」

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【エクレシャル レスポールジュニアタイプ】(北海道 札幌市 T.Tanigucchi 54歳)


市内の中古楽器店でみつけました。80年代よりギターカタログ、雑誌などを読みまくっていた私ですが、みたとこともないブランド名でしかも読めないし。

購入当時の2005年頃はスマホを持っていなかったのですぐに検索もできず。でもハンドメイドのオーラがあり、”私はいい音がしますよ”っていわれた気がして、自分の直観、感覚を信じてお持ち帰りしました。

自宅PCにて検索しホームページを見つけるも日本語ではなく英文でした。しかし見慣れた英語がならんでいました。ピートタウンゼント、ロリーギャラガー、デビットボウイ、ポールウエラーなどなど。

「Eccleshall」(エクレシャル)という英国のハンドメイドメーカーでした。顧客には上記のビッグネームなどがいらしたようです。

それから数年後に某音楽雑誌でこのブランドのギター(LPJR DCタイプ)を弾いているポールウエラーの写真を見つけましたがその後は、ほかのエクレシャルのギターを見たことがありません。

個体は 製造年などわかりませんが、ボディ、ネックは(おそらく)ホンジュラスマホガニーの1Pのようです。ペグに西ドイツ刻印のシャーラーがついていますので90年以前ではないかと推測します。重量は約3.3kgと軽量でとてもバランスが良いです。

どなたか「Eccleshall」を知りませんかーーー!!



   ◆   ◆   ◆

エクレシャルの創設者クリス・エクルシャルは、昨年2020年8月に亡くなってしまったみたいですね。ギター製作の世界において数々の伝説を残した偉人のようで、ロリー・ギャラガーのあのストラトをリペアしていたのもこの人です。エクレシャルが作ったエレクトリック・レディというモデルの動画を紹介します。(JMN統括編集長 烏丸)


★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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