【俺の楽器・私の愛機】224「一緒に買っちゃった」

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【Seed・kotetsu / AtelierZ・L.E.S.】(静岡県 やつは 3x歳)


2度目の投稿です。

私が一番好きなギタリストの町屋さん(和楽器バンド)本人のモデルである「虎徹」は兵庫にあるSagoのギターなのですが、そこからエントリーモデルが量産されるとのことで、このSeedブランドの「kotetsu(黒い方)」を最初のロットから事前に予約していました。
ギターとして革新的な作りなのですが、最も大きな特徴は、ネックが長いです。通常の24fにマイナス方向に5f追加されているイメージです。ベースより長いです。お店から入荷の連絡があり、ウキウキで引き取りに行ったところでまたしても出会ってしまいました。


話は一息、私が一番好きなバンドのUNISON SQUARE GARDENの斎藤宏介さんのモデルのAtelierZのギター(白い方)が売られていたのである。私が知る限り、これがメーカーから市販されていたことはありません。
店員さんに色々聞き込んだところ、どうやら本人所有のものと同ロットで製作したものが流れてきたものらしいと。
これに出会ったあと数ヶ月後に、少数ロットで限定受注を開始していましたが、その話が世間に出る前のことでした。これを逃す手はないと手に取ってしまったのです。楽器としては、やたらとバランスの良い音が出る魔法のギターでした。ボディのアルダーもネックのメイプルもよく詰まったしっかりした材が使われており、指板がハカランダなので、もういうことない構成じゃないでしょうか。


さて私は予約したギターを取りに来たのですが、何故2本のギターを目の前に置いているのでしょうか。流石に躊躇する私に悪魔の店員さんが囁きます。
「尖った仕様のkotetsuと、優等生のAtelierZ、両方弾けるならバランス良くないですか??」
*\(^o^)/*


   ◆   ◆   ◆

どえらいT's Guitarを衝動的に(でしょ?)購入しているやつはさんですが、この人もヤバい楽器人のようです。なんだかんだ語ってくれていますが、全ては言い訳です。欲しくてしょうがないから買わなくちゃいけない理由を探し「だって買わないわけにはいけないでしょ。仕方ないでしょ」と、自分を納得させるのです。そう、それでいいのです。正解。楽器を嗜む人は、みな、そういう思考回路で生きています。それを世間ではダメ人間と呼ぶそうですが、我々にとってそれは褒め言葉です。ロックンロール。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7

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