オジー・オズボーン「俺に今のキャリアがあるのはランディ・ローズのおかげ」

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ランディ・ローズが2021年、ロックの殿堂からミュージカル・エクセレンス・アワードを受賞することが発表されたのを受け、オジー・オズボーンが『Rolling Stone』誌でローズとの思い出を振り返り、彼に敬意を表した。

オジーは、「長いこと待たされたが、ついにここにたどり着いた。彼は素晴らしいプレイヤーだった……」「俺に今のキャリアがあるのは彼のおかげだ」「俺が彼を知っていたのは、ものすごく短い期間だった。でも、その短期間で彼は俺に計り知れないほど素晴らしいものを与えてくれた」と、ローズを称えた。

また、ローズが亡くなる前に交わした最後の会話について、こう語った。「ノックスビルからフロリダへ向かうバスの中で、彼は俺に“ロックンロールを止めたい”って言ったんだ。“何だって?”って訊き返したよ。彼は何かを経験したら別のものに進みたがるタイプだった。“冗談だろ?”って言ったら、“いや。俺はUCLAで学位を取りたい”と。俺は“自分の道を進み続けろ。お前はUCLAを買えるようになるよ”って言ったんだ。それが彼との最後の会話だった。その12時間後、彼は死んだんだ」

ランディ・ローズが亡くなってから今年3月で39年が経ったが、オジーは「いまでも常に彼のことを考えている」という。

ロックの殿堂のセレモニーは10月30日にオハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで開かれる。

Ako Suzuki
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