新浜レオン、初の始球式で球児の実力発揮「本当に幸せでした」

5月12日にリリースされた新浜レオン初の両A面シングル「ダメ ダメ…／さよならを決めたのなら」が、オリコン週間 演歌・歌謡シングルランキング(5/24付)で1位を獲得。さらには「さよならを決めたのなら」が週間USEN HIT演歌/歌謡曲ランキング(5/19付)でも1位に輝くなど、絶好調だ。また、新浜は5月18日に楽天生命パーク宮城で開催された東北楽天ゴールデンイーグルス 対 北海道日本ハムファイターズにて初の始球式を行い、ここでも会場を盛り上げた。

◆新浜レオン 画像 / 動画

小学校から高校まで野球一筋の人生だったという新浜は、強豪揃いの千葉県内において最高成績ベスト4まで上り詰めた実力の持ち主だ。東北楽天ゴールデンイーグルスの内田靖人選手、同じく千葉出身の早川隆久選手とは同世代ということもあり、練習試合での対戦経験もあるという。同世代の野球界での活躍に、先日25歳になったばかりの新浜は「この世代が野球界を引っ張るほどの力で大活躍しているというのは、本当に刺激になります。自分も演歌、歌謡界を中心で盛り上げていく原動力のような存在になりたい」と語っている。

野球への思いが人一倍強い新浜にとって自身初の始球式は感慨深く、この日のために作られた特注グローブが出来上がってきた時は一睡もできなかったという。ローリングス製の特注グローブは、一流選手のグローブを手がけるプロダクトマネージャー日高泰也氏が新浜と一緒に色やデザインを試行錯誤し、仕上げの型付けまで行ったというプロ仕様の一品だ。新浜のラッキーカラーである緑を主体に、「夢は紅白歌合戦出場！」と宣言する新浜らしく、紅と白のラインが美しい。そして新浜の名前の刺繍と合わせて刻まれたのは「一曲入魂」の文字。こちらは新浜がデビュー以来大切にし続けている歌手人生への思いを込めたモットーでもある。



初の始球式の登場曲は、ランキング1位を獲得した「ダメ ダメ…」。そしてダイナミックな投球フォームから放たれたボールは、球速113キロを記録した。「目標は120キロ！」と語っていた新浜自身は不本意だったようだが、さすがの好投に会場からはどよめきが上がり、ゲーム前のスタジアムを大いに盛り上げた。新浜は始球式の感想をこう語っている。

「小学校2年生の時から高校3年生まで、プロ野球選手になることがなによりもの夢だったので、そのマウンドに立つことができたというのは本当に幸せでした。
球速の目標が120 km/hだったので、113 km/hしか出なかったのは悔しさ120％ですね。また、肩を作り直してリベンジできるように頑張ります。
僕自身、学生時代から楽天イーグルスの選手の皆さんにはたくさんの勇気・元気・希望をいただいていたので、大変な状況は続きますが、僕は歌を通して笑顔・元気・幸せを届けていきたいなと思います」──新浜レオン

新浜レオンは先月に続いて、5月25日放送のNHK『うたコン』への出演も決定。1位を記録した新曲披露の期待が高まるところだ。

(c) Rakuten Eagles