【俺の楽器・私の愛機】117「ビグスビー・トレモロ＋2弦ベンダー」

【エアラインの改造】（千葉県　ガンボヤーヤー　忘れた）


イーストウッドのエアラインの改造です。軽いギターが欲しいなと思って、それでもビグスビー付にしました。センターPUは逆位相に配線変え。いろんな音色が出る様になりました。

で、ビグスビーのアームを「Bブレンダー」に交換。これで2弦だけベンドが出来ます。もちろんビグスビーのトレモロ機能も使えます。
これを同時に使うと、例えば全弦アーム・ダウンしながら2弦だけベンド・アップが出来ます。つまり、1弦解放、2弦2フレットで半音アーム・ダウン、2弦を全音ベンドすると、なんと1・2弦とも同じ音程の音が出ます（これに何の意味があるのか判りませんが。。。。）。



それにしてもいちいちアームに持ち替えなくてはいけないのが煩わしい。と云うことで作ったのが、030のS型フレットのギターです。ふつうにヴィブラートをかけるとアームのクリケットみたいに基音から上下します。大きくベンド・ダウンしたい時は、ふつうに押さえた位置から少しナット側に指を滑らせながらベンドさせます。全て左指先だけで出来るので、考えずに出来ます。

なお、083のディレイ音の出るギターは、お察しのとおり、裏蓋はネジ止めです。多少の隙間はマスキング・テープで誤魔化し。クラシック・ギターを選んだのは一番ボディが大きくてダクトを入れやすそうだったからです。フレット音痴の方は、スライド専用とすることで強引に解決しました。

何度もご紹介いただき、ありがとうございます。

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イーストウッドだなんて、遊びココロ満載ですな。ちょっとした遊びや目線を変えることで、世界がひっくり返るようなとんでもないことができるのも楽器の面白さ。とてもワクワクします。ICHIKAやAlexandr Miskoも、やっちゃいけないことはない、ダメなんてルールはないという純粋な思いに端を発している気がします。（JMN統括編集長 烏丸）




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