デイヴ・グロール「ボブ・ディランは“Everlong”を気に入っていた」

ポスト
Photo by Danny Clinch

デイヴ・グロールによると、ボブ・ディランはフー・ファイターズの楽曲「Everlong」を気に入り、自分でもプレイすべきだと話していたそうだ。

フー・ファイターズは2006年、ボブ・ディランのツアーに参加。グロールはそこでディランから思わぬ誉め言葉を頂いたという。彼は『Uncut』誌のインタビューでこう明かした。「彼のところへ行き、“やあ、ボブ。調子はどう?”って訊いたら、“ヘイ、マン。君はどうだ?”って言ってた。俺ら、ちょっと話したんだ。彼は、俺らがツアーに参加したことに感謝し、 “そうだ、《The only thing I’ll ever ask of you is to promise not to stop when I say when》って歌ってるやつ、何ていう曲だっけ?”って訊いてきた。“ああ、“Everlong”だ“って答えたら、“あれは素晴らしい曲だ。僕もやるべきだ”って」

これは、グロールのキャリアにおけるハイライトの1つになったという。「俺の全人生で最も素晴らしい体験の1つだ。スゴイよ」と話している。

「Everlong」はフー・ファイターズのセカンド・アルバム『The Colour and the Shape』(1997年)に収録され、バンドの代表曲の1つになった。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報