【俺の楽器・私の愛機】067「リサイクルショップで出会ったメインギター」

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【リバーヘッド(Riverhead)】(大阪府 ゴースト 昭和)


昨年の3月、某リサイクルショップの、しかもジャンク(ガラクタ)コーナーにて本機に出会いました。国産老舗ギターメーカーである「ヘッドウェイ」が過去にプロデュースした「リバーヘッド」ブランドの2ハムバッカーストラトタイプ、ケーラー(レプリカ)ブリッジ、キャンディアップルレッドの美品。一瞬目を疑いました。

ジャンクということで致命的な欠陥があるのかとチェックすると、単にレバースイッチの接触不良だけでネックやフレットはそのままで問題無し。ちょっと高めのソフトケース程度の価格で即購入しました。



その後、できる限りのオーバーホールと若干のカスタマイズを経てメインギターとなり、大活躍中です。初見の方はみんな興味を持って話しかけてくれます。

ヘッドウェイ社に詳細の問い合わせをしたこともあるのですが、資料が残っておらず、「80年代のモノだろう」と言いうこと以外は型番なども分かりませんでした。

本機の特徴でもある一部に根強い人気のケーラートレモロブリッジ(本品はレプリカ)ですが、とにかく手のかかるユニットで、分かる人しか調整できません。弦も普通のモノではダメで、ボールエンド部をハンダで補強するか、海外から専用弦の取り寄せが必要です。でもこのルックスだけで良いのです。



   ◆   ◆   ◆

ジャック部のブースターもあの時代の象徴ですね。ケーラーは私もいろんなギターに搭載しました。フロイドローズのような派手なダウンはできないけど、独特ななめらかさがありますよね。ニール・ショーンのまねっこでレスポールのトップをザクッたっけ。アーム棒は板バネ式のような短いやつが好きでした。(JMN統括編集長 烏丸)

★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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