ヴァイオレンス、30年ぶりに新作を制作

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米サンフランシスコ出身のスラッシュ・メタル・バンド、ヴァイオレンスがスタジオに入り、EPの制作を開始したという。夏のリリースを予定しているといい、彼らの新作は1990年にレコーディングし1993年に発表したサード・アルバム『Nothing To Gain』以来となる。

◆ヴァイオレンス画像

ギタリストのフィル・デンメルは水曜日(1月20日)、スタジオで撮影した写真をインスタグラムに投稿し、こう報告した。「俺らが一緒にアルバムをレコーディングしてから30年以上が経つ。それだけ長く開き、こんなことが起ころうとは思っていなかった。誰かが気にかけているとも。君らの支援にはとても感謝している。俺らが制作中の新しい5曲を楽しんで欲しい。いまペリー(・ストリックランド/Ds)が懸命に取り組んでいるところで、来週、ギターのパートを始める。楽しくなるよ」





ヴァイオレンスは1985年に結成、3枚のスタジオ・アルバムと1枚のEPをリリースし、1993年に解散。2001~2003年に再結成、2019年に再々結成を果たした。現在はフィル・デンメル、ペリー・ストリックランド、ショーン・キリアン(Vo)に加え、ボビー・グスタフソン(G)、クリスチャン・オールド・ウォルバース(B)のラインナップで活動を続けている。

デンメルは2003年からマシーン・ヘッドに在籍していたが、2018年に脱退した。

Ako Suzuki

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