オジー・オズボーン、新作にロバート・トゥルージロとチャド・スミス、テイラー・ホーキンズが参加

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Photo by Sam Taylor-Johnson

プロデューサーのアンドリュー・ワットが、オジー・オズボーンのニュー・アルバム制作の進行状況について報告した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、思った以上に時間はかかっているが、半ばまで来たという。

最新アルバム『ORDINARY MAN』に続きオジーと共作中のワットは『Guitar World』にこう話した。「半分くらいまで来たかな。でも、わかると思うけど、コロナ禍に彼を守りつつ進めていくのは大変なんだ。僕ら、オジーとエンジニアと僕は毎日、作業を始める前に検査をしている。だから、今回はちょっと時間がかかってる。でも、いいことだよ。前回はゾッコンで急展開の恋愛って感じだったけど(笑)、今回はみんな、ゆっくり進め、もっと時間をかけてる。曲には8、9分と長いものもあるんだ」

『ORDINARY MAN』では、ワットがギター、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンがベース、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスがドラムをプレイし、スラッシュ、エルトン・ジョン、トム・モレロ、チャーリー・プース、ポスト・マローンらがゲスト参加したが、今回も「たくさんの人が関与している」という。「終わるまで確実なことは言えないけど、チャドと以前オジーのバンドでプレイしていたロバート・トゥルージロ(メタリカ)、それにテイラー・ホーキンズ(フー・ファイターズ)が来てプレイしてる」と明かした。

ただ、まだアルバムの方向性について話すには早過ぎ、いくつかの曲は収録しない可能性もあるという。

今年2月にリリースされた10年ぶりの新作『ORDINARY MAN』は全英、全米とも3位につけ、オジーのソロ・アルバムで最高位をマークした。

Ako Suzuki
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