ビリー・シーン、タラスのニュー・アルバムを制作

ポスト


ベーシストのビリー・シーンが、デイヴィッド・リー・ロスのバンドやミスター・ビッグに加入する前に結成したバンド、タラスのニュー・アルバムを制作しているそうだ。

タラスは70年代、ニューヨーク州バッファローでライブ活動を行い、地元で人気を博し、1979年にセルフ・タイトルのファースト・アルバムをリリース。UFOの前座を務め、一時的であるが、1983年シーンがUFOのツアーに参加するきっかけとなった。1980年にはヴァン・ヘイレンのオープニング・アクトも行なった。

シーランは『Rock N Roll Experience With Mike Brunn』のインタビューで、タラスの新作についてこう語った。「ほとんどできてる。残念なことに、ウイルスが全てを台無しにしているが、僕ら集まることができ、ドラムは完了したんだ。あとはヴォーカルだ。新しいソフトウェアのおかげで、トロントにいるシンガーPhil Naroに参加してもらうことができてる。Zoomも使って話してる。時間はかかる。でも、できるだろう。僕ら、ワクワクしてるんだ」

レコーディングには元メンバーのMitch Perry(G)、Johnny Angel(G)らも参加しているそうだ。あと3~4週間で完成する見込みだという。時期は未定だが、Metal Blade Recordsからリリースされる。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報